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障害者手帳を発行して貰おうと考えた経緯のお話

 こんにちは。
かれこれうつ病になって、10年くらいの
ゆあです。

 今回は、障害者手帳を発行して貰おうと考えた経緯について、お話させて頂こうと思います。

 私は、ご存じの通り精神疾患を抱えて10年くらい経ちます。障害者手帳を発行して貰ったのは、25歳(現在26歳であと半年弱で2年になるかと)なのですが。夜のお仕事以外のバイトは、高校生の時に飲食店で10か月と22歳頃の時に介護を3ヵ月しかした事がありません。しかも、介護のバイトをしていた時には、最終的にストレスで胃と腸を壊して辞めました。この話はまたいつかお話させて頂きます。
25歳になるまで、夜のお仕事しかまともにしたことが無く、当時は本当にバイトができる自信がありませんでした。こうなってくると、私は親が亡くなった後は生活をする事ができません。行政にしか頼る事ができなくなるのです。

 行政という機関は、なかなか精神障害者の事を助けようとはしてくれません。現に、生活に困窮して障害年金を貰いたいと思っても、国民健康保険に加入している人は、2級認定を出されなければ貰う事ができません。障害年金関係の経験のお話も、またいつかさせて頂きたいと思います。

 そして、当時の自分は家庭での設定上は無職でした。そもそも、稼いでいる金額が3万円以内と少なすぎる為、家族にお手伝いをして貰わなければ、生活ができませんでした。障害者手帳を発行して貰える事ができれば、所得税等を軽減する事(市による)できる為、家族への負担を減らすことができると思ったのです。

 また、障害者手帳を発行して貰えれば、市内の電車は無料になり、公共の施設は割引が効いたり無料になったりします。なので私は当時、車でしか外へ出ず、人込みへ行く事も大嫌いで人酔いもよくする人だったのですが。無料だから行ってみるかと、気が向いて外へ出る機会が増えて、リハビリになるのではないかと思ったのです。

 そして、自分が障害者だという事は、就職をする時などに絶対に言わなければならない訳ではありません。当然ですが、友人や親戚に報告しても、しなくても良いです。デメリットといえば、障害者手帳を持っている事を知られたくない誰かに、自分が持っている事をうっかり知られてしまい、精神疾患について理解が完全にない人や、嫌がらせをする事が好きな人に知られてしまう可能性がある事。生命保険に入ることが難しくなる事でしょうか。生命保険については、手帳を発行する前に入っておいた方が良いと思われます。

 私は、医師に障害者手帳を発行したい旨を伝え、診断書を書いてもらい、役所の保健所へ提出しに行きました。
その後、障害認定を受ける事に成功しました。

 これが、私の障害者手帳を発行して貰おうと考えた経緯です。
読んで頂いて、ありがとうございました。またお会いしましょう。


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