福祉のはなし

医療、保育、障がい者、老人などなど。福祉って世の中のほとんどに関わってると思います。私の祖父は三年前に他界して、祖母はグループホームに入って5年ほど経ちます。祖母は認知症で、今では私が顔を見せに行っても、「どちらさんですか?」といった具合です。

まだはっきりと自分が生涯をささげて書きたいテーマというのが定まってませんが、デイサービスで働いていたこともあるし、保育士の勉強をしたり、手話を習ったりと、福祉というものが私の作品には多く登場すると思います。

最近頻繁に地震や大雨、台風などの震災が起きますが、そういったとき、人を助ける、ということが難しくなると思います。

道端で重い荷物を抱えてうずくまっている老人がいるとします。

福祉の本来の姿は、「助けて!という人がいたら助けてあげる」ことです。社会福祉士やヘルパーなどの資格がなくても、だれでも人を助けることができるのです。

一方で、福祉の基本は「知ってから関わる」ということです。

もし、よかれと思って道端で重い荷物を抱えてうずくまっている老人に声をかけ、手をさしのべたら。

その老人が極度の対人恐怖症だとしたら、、、?

考えさせられます。私自身、まだ答えの分からないところです。

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