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移転ー今後のこと

昨年末より更新が止まっていたこのnote。
2年前に始動したクルクルファーム&ラボは、今からちょうど1年前の移転で自分たちの基盤となる住まいが変わったことにより、今後のやり方や方向性か見えづらくなっています。

居は気を移す(きょはきをうつす)
《「孟子」尽心上から》住む場所地位によって人の気性は変わる。

デジタル大辞泉(小学館)

引越しをし、前住居を解体し、ドタバタと過ぎ去った昨年は、全く参加者の募集ができなかったものの、1年間田んぼ仕事を学びたいというご一家のお陰で、なんとか毎月、子供達を連れての田畑での活動を行っていくことができました。
しかし、いよいよ新しい拠点で新たな活動を始めていこうとしている今年は、まだまだ修繕の必要が多々ある築116年の家とその庭の手入れに手間暇をかけざる負えず、移転して少し遠くなった田畑までは手が回らなくなりました。


リノベーション中の家


昨年中に夫婦で張った天井

そして、前の家よりも庭が広く、家の周りに自然体験ができる場所がたくさんある今の家に住むようになった今、クルラボでしてきたような活動も、この周辺でしていくのが良いのでは。という思いもでてきています。

庭に植えたカボチャの苗


フランスからきてくれたLoretteとキュウリの種とネギ苗を植える
6歳になった息子も自ら土いじり



一方で、クルラボの舞台になっていた田んぼでは、例年通り米作りが始まりました


田植え前の草取り
娘の苗代つくりを皆で手伝う


そして、今日から田植えを始めます。

こうして家族の日常はさほど変わりませんが、対外的に人を募集してするような活動は、今しばらくできそうもありません。

ただ、そんな中でも家や田畑を訪ねてくれる人はいて、それはとても嬉しく、有り難い存在です。居住まいがある程度整うまでは、今のような状態が続きそうですが、焦らず少しずつ丁寧に整えていきたいと思います。

クルラボの畑にはスイスからきたAnnaとAliceと共に蓬を植えました
前の家から持ってきたブドウ
庭に植えたトウモロコシ
不要な石板でアプローチを作ってみたり
戦争の最中だというのに訪ねてきてくれたイスラエル人Tami。
彼女とは前の家で、カウチサーフィンを通じて知り合いました。

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