あなたの知らない経絡の世界~小腸経の巻・後編(経別・絡脈・経筋)
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こんにちは。ゆーのすけです。
これまでは、流注解説シリーズとして
肺経、大腸経、胃経、脾経、心経、小腸経(正経)の流注(経絡の流れ)をみてきました。
前回の小腸経の記事(前編)はこちら↓
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今回は、手の太陽経でも枝の経路である、経別、絡脈、経筋について書いていきます。
以下の流注図を見ながら記事読むとわかりやすいかと思います。
ポイント①『心』とつながる
手の太陽経別の流注
まずは、手の太陽経別の流注についてみていきます。
手の太陽経別は、正経の流れの肩関節後面(臑兪あたり)から分かれて下行して腋窩に入ります。そこから心臓に走り、小腸に連絡します。
正経が上行するとの違い、経別は肩から腋下へ下行(逆行?)をし、そこから体内流注に入っていきます。
小腸経と心や小腸との関係性を強めています。
ポイント②『肩髃』にもつながる
手の太陽絡脈の流注
手の太陽絡脈の流注についてみていきます。
手の太陽絡脈は、絡穴である支正から、5寸上がったところから、腕の内側に入り、少陰心経へ合流します。
その枝は上って肘に走り、肩髃(肩峰外縁の前端)をまといます。
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