あなたの知らない経絡の世界~胆経の巻・後編(経別・絡脈・経筋)
この記事はHAMTに登録すると、今回の記事はもちろん、過去の記事まですべて読むことができます。
記事開いていただきありがとうございます。ゆーのすけです。
これまで、肺経、大腸経、胃経、脾経、心経、小腸経、膀胱経、腎経、心包経、三焦経、胆経(正経)の流注(経絡の流れ)をみてきました。
今回は、胆経の正経以外の流れである、経別、絡脈、経筋についてまとめていきます。
ちなみに前回の胆経の記事(前編)はこちら↓
(いいねしてくれると喜びます。)
また、胆経の流注に関係する記事はこちらです。
以下の流注図を見ながら記事読むとわかりやすいかと思います。
ポイント①『心臓』『咽喉』『顔面』『目系』とつながる
足の少陽経別の流注
まずは経別の流注についてみていきます。
まず原文にはこうあります。
日本語にするとこのような意味です。
正経と異なる点だけあげますと以下のようになります。
・『心臓』をとおる
胆経の経別は、心臓を通ります。
胆経の経脈病症の記述にも「心脇痛」というのがありますし、肝胆と心との関係性を強めている記述だと思われます。
ここから先は
2,551字
/
1画像
各分野のプロフェッショナルな在宅鍼灸師が中心となって執筆。このライブラリを購読すると、在宅鍼灸の専門領域(フィジカルアセスメント・リスク管理・経絡・中医学・泌尿器・プライマリケア・養生・運動療法・多職種連携・緩和ケア・ご自愛etc)に関する記事を読むことができます。在宅鍼灸師必見の内容となっております。また、これから在宅分野に進んでみたい方にもオススメです。
HAMT〜訪問鍼灸向け教育コンテンツ〜
¥1,000 / 月
初月無料
200以上あるコンテンツが購読すればなんと全て読み放題!購読者限定の無料オンラインセミナーもあります。毎月数本の記事追加されます!各分野の…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?