#109. カフェインとの上手な付き合い方
眠気を覚ましたいときに、カフェインを摂取することでシャキッと覚醒した経験はありますか?
そのカフェインですが、甘味料と一緒に摂取すると、概日リズムという体内の24時間の周期に乱れが生じるそうです。
ある実験では、マウスを使って ①水を与える ②カフェイン入りの水を与える ③カフェインと甘味料入りの水を与えるという3つのパターンを試したそうです。
すると、①②のマウスは概日リズムに変化は見られなかったものの、③のマウスのみ通常24時間の概日リズムが30時間になるなど、乱れが生じたそうです。
カフェインと甘味料が入っている飲料として代表的なものは、エナジードリンクです。
エナジードリンクは眠気を抑えたり、疲労感を和らげるなど、元気になるイメージがあります。
しかし、飲みすぎると問題があります。
心拍数や血圧の上昇、震え、不眠などを発症し、最悪命に関わることもあるのだそうです。
怖いですね。
このお話は、『1日5分でマインドフルネス!』9/20放送で詳しく語られています。
私はエナジードリンクは全く飲まないのですが、カフェイン入りの飲料としてはコーヒーが好きでよく飲みます。
コーヒーも適量ならいいですが、依存するほど大量に飲むことはないようにしたいですね。
私がカフェインを摂取するときにマイルールにしていることが1つだけあります。
それは、16時以降はカフェイン入りの飲料を飲まないということです。
夜の睡眠の質に悪影響を与えるからです。
コーヒーが飲みたいときでも、時計を見て16時以降なら、睡眠のためと自分に言い聞かせて水を飲むようにしています。
紅茶や緑茶などもカフェインが含まれているので、16時以降は飲みません。
ごくたまに、友人とのお出かけで夕方にティータイムをするときなどは、16時以降でもコーヒーや紅茶を飲むことはあります。
その時は、睡眠の質を求めるよりも、雰囲気を楽しむというように割り切っています。
付き合いかた次第で、眠気を覚ましたり気分転換になったりという効果もあるカフェイン。
上手に付き合いたいですね。
◆今回使用させて頂いた画像
partonさん
みんなのフォトギャラリーより
ありがとうございます。