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しあわせ運べるように

1995年1月17日午前5時46分、兵庫県南部を襲ったのが阪神・淡路大震災でした。

震災当時、私は神戸市内の小学校に通っていて被災しました。

5:46で止まった、震災当時の明石天文科学館の時計


明日で、この震災から30年になります。
今年は節目の年なので、ちょっと特別な気持ちになっています。


この時期になると思い出す歌があって。
『しあわせ運べるように』という歌です。

この曲を作ったのは、震災当時、自身も神戸市で被災された小学校教諭の臼井真さんという方です。
私の世代は、できたてのこの歌を小学校の合唱で歌っていました。

当時の神戸っ子にとっては全員歌えるんちゃうか?というくらい馴染みのある曲です。
今はどうなのかな?

私は今でも空で(歌詞とか見ずに)歌うことができます。
震災を思い出すたび、気付けば口ずさんでいる歌。


ちょっと気になって調べてみたら、公式サイトがあるではないですか!


東日本大震災でも歌い継がれていたり、神戸にゆかりのあるアーティストがカバーしてたり、多くの人に愛されているようで嬉しくなりました。

今晩は、この曲を聴きながら今も自分が生かされていることに感謝をして眠ろうと思います。


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