#2. 2024年 1月~3月に読んだ本
読書のメリット
結論、読書の最大のメリットは
「情報の取捨選択能力を身につけられる」ことです。
なぜなら、情報が溢れる時代において、質の良い情報を選んで手に入れることの重要性が高まっているからです。
インターネットに溢れる情報は、偏った情報が多いです。
過激な表現や、刺激的な情報ほど、「金になる」からです。
また、匿名で発信される情報も多いです。
半面、本はあまりにも偏った情報を綴ると、著者や出版社のブランドが低下します。
著者も出版社も、良質な情報かどうかをしっかりチェックしてから「本」を世に出します。
つまり、良質な情報を手に入れられる可能性が最も高いメディアが「本」です。
本をたくさん読むことが、この世に溢れる大量の情報から、良質な情報を選択する力を養うことに繋がります。
私が2023年1月~3月までに読んだ本 32冊
2024年1月~3月まで、32冊の本を読みました。
紙書籍だけでなく、Audibleやkindleで読んだ(聴いた)書籍も含みます。
少しごちゃごちゃしていますが、読んだ本を3つの「I」でまとめています。
読書における3つの「I」とは
読書における3つの「I」。
またもや、私の敬愛する越川慎司さんからの教えです。
越川慎司さんは、年間400冊の読書をされています。
Schooでの、越川慎司さんの講座
「トップ5%社員がオススメする定番ビジネス書の選び方」(2023.8.18)
にて解説されております。
Schooの視聴は課金が必要です。
越川慎司さんはVoicyでも、読書の3つの「I」についてお話されています。
2023.8.30放送。こちらは無料です。
効果的な読書には、Intelligenceが大事
本を読んで終わりにせず、生活や仕事に活かすこと。
読書の最大の目的は「行動を変える」こと。
それも、大きく変える必要はなく、小さくても行動が変われば十分なのです。
32冊の本のうち、特に良かった3冊
私が1月~3月までに読んだ32冊の本。
そのなかで、特に読んで良かったと感じた3冊を紹介します。
第3位「心療内科医が教える 本当の休み方」鈴木裕介 著
人はストレスに気付きにくい。
身体にダメージが蓄積されながら、調子が上がっていると勘違いする「ドーピングモード」期間が3か月も続くそうです。
これは衝撃でした。
そして、その状態に気付かずに3か月経ったころに、身体に様々なトラブルが生じます。
対策として、自分の心身の今の状態に耳を傾けること。
そして、自分の身体にあった休み方を探し、安心感を得られるアプローチをすること。
そのための方法や、具体的なエクササイズが多数紹介されています。
第2位「DIE WITH ZERO」ビル・パーキンス 著
タイトルは「ゼロで死ぬ」と直訳できます。
ゼロで死ぬとは、死ぬまでにお金をすべて使い切り、人生においてポジティブな経験や思い出を最大化すること。
それこそが、最大限に人生を充実させて楽しむ方法と書かれています。
この考え方に、とても共感しました。
お金の使い方も自分の決断でコントロールすること。
健康で体力や能力があるうちにお金を使うと、価値を最大化できる。
など、限りある人生を生きるにおいて、学びの多い一冊でした。
第1位「きみのお金は誰のため」田内学 著
ボス・七海・優斗という3人を中心とした物語が進んでいくにつれ、お金の仕組み、社会の仕組みが明らかになっていきます。
「お金のために働くのではなく、誰かのために働く」
「お金によって人と人とのつながりを感じることが大事」
この視点に触れたとき、自分の世界が広がっていく気がしました。
クライマックスでは、ある人物の謎が明らかになり、素直に感動しました。
涙なしには最後まで読めない一冊です。
読書の目標は、年間100冊
2024年を迎えるにあたり、私は年間100冊の読書をすると目標を立てました。
3月に入り、少しペースは落ちましたが、今は年間130冊ほどのペースになります。
本を読むこと自体が目的にならないようにすること、全部読まなくてもいいから行動が変わること。
無駄にハードルを上げずに、これからも読書を継続していきます。
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