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#1. 読後の効果を高める「ずるい読書術」
読書に、苦手意識はありませんか?
本を手に取ったのはいいけど、時間もないし、
最後まで読めなくて自己嫌悪に陥ってませんか?
頑張って本を最後まで読んだけど、
自分の変化が感じられず、モヤモヤしてませんか?
そんな悩みを解決する、
読後の効果を高める「ずるい読書術」を紹介します。
ずるい読書術の前提2つ
![](https://assets.st-note.com/img/1711604068829-LHjcZMkjeM.jpg?width=1200)
①読書の目的は「読後の行動を変えること」
これに尽きます。
本を読んで、1つか2つだけでも行動が変わること。
その効果を実感できれば、1冊約1500円の書籍の元は十分取れます。
それだけで、目的は達成です。
行動が3つ変われば、お釣りがきます。
「本を読むこと」自体は、その手段です。
②本は、全部読まなくてもいい
「本は、最初から最後まで全部読まなきゃもったいない」
この考えは捨てましょう。
特に、自己啓発書やビジネス書は、
今の自分に影響があると思われる部分だけ読めばOKです。
なぜなら、目的は1つか2つでも行動を変えることだからです。
ずるい読書術①
まず、著者プロフィールを見る
![](https://assets.st-note.com/img/1711604435820-3BjNvWuK75.jpg?width=1200)
本は、「何が書かれているか」も大事ですが、
「誰が書いているか」「著者はどんな人か」を知ることも同じく大事です。
プロフィールには、著者のブランドが詰まっています。
ずるい読書術②
「あとがき」から読む
![](https://assets.st-note.com/img/1711604912888-TnStUezALi.jpg?width=1200)
「ずるい読書術」は、なんとあとがきから読みます。
「あとがき」には、著者の想いや、書籍の本質、読後の行動実践に
繋げられるようなアドバイスが書かれていることが多いです。
先にあとがきに目を通すことで、本編の理解度が桁外れに深まります。
ずるい読書術③
次に、「はじめに」を読む
![](https://assets.st-note.com/img/1711605077207-d6lNpjnVHb.jpg?width=1200)
「はじめに」も、著者や出版社にとって特別なものです。
なぜなら、「はじめに」で読者に「面白くない」と思われると、
その本はそれ以上読まれることがないからです。
「はじめに」をしっかり噛みしめて読みましょう。
ずるい読書術④
目次を見て、気になるワードをピックアップ
![](https://assets.st-note.com/img/1711605438032-x90TwY3CIj.jpg?width=1200)
目次をパラパラと眺めて、
自然と目に飛び込んでくるワードがあるはずです。
そのワードが、まさに今のあなたに必要な言葉です。
そのワードをピックアップし、その個所だけ読めばOKです。
ずるい読書術⑤
該当ページを「つまみ読み」
![](https://assets.st-note.com/img/1711606159195-D63biKWVZM.jpg?width=1200)
目次を見て、気になったワードの該当ページを読みましょう。
そこを読んだら、アウトプットしましょう。
アウトプットには
・読んで、内容や感想のメモをとる
・声に出して読んでみる
・読んだ箇所を誰かに説明してみる
・書いてあることを行動に移す
などの方法があります。
アウトプットすることで、あなたの行動は必ず進化します。
ハードルを下げて、行動実験してみる
![](https://assets.st-note.com/img/1711606474803-rkdAbnXG3D.jpg?width=1200)
読書において大切なことは「行動ハードルを下げる」ことです。
本の選び方も、ハードルを下げましょう。
たとえば、
・自分が好きなテーマ
・好きな著者
・ページ数が少なそうな本
・タイトルやカバーに魅力を感じた本
・パラパラと立ち読みして気になる言葉があった本
そんな選び方で構いません。
そして、ぜひ「ずるい読書術」を試してほしいと思っています。
辛い時こそ本を読む。
そのときは、ハードルを下げてみる。
ハードルを下げて読書を続けた人にだけ、
運命の一冊との出逢いがやってきます。
今回ピックアップした書籍
『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』
著者:越川慎司さん
ディスカバー・トゥエンティワン
まさに、私の人生を変えてくれた、運命の一冊です。
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