おっさんとチャットレディの恋 Part.36 「すきぴとおにいちゃんプレイ」

＜私＞
・60代。定年後再雇用で仕事継続中
・チャット歴十数年？
・チャットは時々楽しむ程度
・PC周りに詳しく、カメラ・動画撮影も覚えあり
・既婚者

＜彼女＞
・チャット歴数年
・バツイチ小学生の子持ち
・40代
・過去の経験で男性に対して少しトラウマあり
・彼女のnoteはこちら
　https://note.com/kentoyu/

先日彼女の誕生日にと、彼女のお友達からプレゼントが届いたそうです。
ボディケア製品の詰め合わせセット。
添えられていた手紙に
「これですきぴをメロメロにしてね❤」
と書いてあったそうです。
「すきぴ」
若者言葉ですよね。
はじめて聞きました（笑）
でもすごく気に入ったんです。
言葉の響きもかわいくて、彼女のすきぴでいられる幸せも噛み締めながら。
だから最近ふたりのLINEでも「すきぴ」が飛び交っています。

おそらくこの「おっさんとチャットレディの恋」を知っているリアルフレンドはこの人だけでしょう。
彼女が心を開いて話せる友達。
うらやましいです。

先週も半月ぶりのお泊りしました。
いつものように出張帰りの彼女をターミナル駅で待つ。
彼女の乗っている列車の運行状況はアプリで調べているので、今どこを走行中かわかります。
新幹線って駅到着の3分前に次駅の案内が入るので、いつもひとつ前の駅到着アナウンスを狙ってLINE入れます（彼女、たいがい寝てるので）。

「次は◯◯～◯◯。乗換案内です。◯◯線は◯番ホーム」
3分前アナウンスを知らない彼女にとっては私のLINEと車内アナウンスがシンクロしててびっくりするそうです（笑）

ターミナル駅から車で15分ほどのラブホが最近の定宿。
平日宿泊3780円の激安です。
ぶっちゃけいたして寝るだけなので彼女もそれでいいと。
（たまにはかわいいとこ連れてくよ）

チェックインの時点で23時。
出張帰りでお疲れの彼女にちょっかい出しながらふたりでお風呂へ。
お湯がたまるまでソファーでいちゃいちゃ至福の時間。
お風呂でも少しだけいちゃいちゃ。

ふたりともそこそこ疲れてたみたいで、今回は3時前くらいに寝てしまっていました。
しかも私、彼女にくっついて腕枕してもらいつつ寝落ちていたそうです。
朝方、ふと目が覚めると彼女の胸元に甘えるようにくっついて、肩のあたりによだれいっぱい流して寝てました（恥）
あわててトイレ行って顔洗いましたよ。
あとで彼女に
「寝顔、かわいいっ」
と言われて恥ずかしさ倍増。

夜にあまり「いたさなかった」ので6時前から第2ラウンド。
いっぱい愛していっぱい愛してもらいました。
脊髄損傷以来の後遺症である「勃起・射精障害」、今回も克服。
射精はしませんでしたが（我慢し過ぎ）過去最大に硬くなっていたそうです（彼女比）

実はこの日…
彼女の提案でイメージプレイというものをしてみました。
何某かの設定をして物語を作ったプレイ。
この日は私が（ほんの少し）憧れていた
「おにいちゃんプレイ」
をしてもらったのです。

「おにいちゃん、大好きなの」
「◯◯とえっちしよ」
あのね、そうでなくてもキミの甘い声が大好きなのに、そんなかわいい声で誘われたらもうおっさんはたまりませんよ。
そりゃ過去1硬くもなります（笑）
結果、過去最高の硬さと挿入時間記録を更新しました。

チェックアウトは13時なのに延長までして散々「いちゃこら」したふたりでした。
でも彼女をおうちの近くまで送って行って、降ろした瞬間から「早く会いたいな」と思ってしまう私なのです。

今度は某展覧会に行きたいという彼女の願いを叶えてあげたいな。