すれ違う2人
母がグループホームへ入居した翌日、リハビリ入院中だった父が退院しました。
なぜ2人が入れ替わりになったかと言うと、「どうしても母に会いたくない!」と父が言い張ったからなのです。「奥様の入居前に会っておきませんか?」と病院も勧めてくださったのですが、父はかたくなに拒否。あまりに頑固な父に、最後は病院の皆さんも呆れてしまわれて…2人は会うことなく離れて暮らすことになりました。
父だけではなく、母も同じく。
ほとんどの記憶がなくなった今でも、父のことは好きじゃないのに、親に決められて結婚した!と言い続けていたので、会わないまま別々に暮らすことになっても、さみしくないのかも知れません…汗
なぜそこまで?と不思議に思われると思いますが、我が両親ながら、信じがたいエピソードが無数にあるのです。ただ両親のことなので、あえてここに書くことはせず、「結果、今に至る」とさせてください。
ふと、自分たちはどうかな?と考えました。
うーん。。私は離れて暮らすとなるとさみしいかな…
夫は結婚生活の半分以上、単身赴任をしているのですが、居なくて楽!と思うのは、日々の買い物の量が少なくて済むことくらい 笑。介護生活のしんどいことや、子どもたちのことで悩んでいることも、いつも話を聞いて受け止めてもらっている存在です。あ、これは私の気持ちですから、改めて夫の気持ちも聞いてみないといけませんね 苦笑