プラモデルも好きだし、写真も好きだし、絵も好きで、好きの3連鎖です
私は自分の作品達が好きです。世間では、自分の作品が好きになれない人も居るようです。私も、好きになるまでの過程がありました。
私は自身のクリエイトで「上手い」を目指していません。自分が作りたい物を作れているかどうか、自分が気に入るかどうかという基準で捉えています。
上手くても自分の気に入らないモノはありますし、下手でも気に入るモノはあります。
この自分の基準に気付いて、築いていけるかどうかが、私のクリエイトで最重要の課題です。
絵のタッチに関して、天野喜孝さんのイラストから影響を受けています。
ナウシカのプラモデルを作って、写真撮影、その写真を模写して絵を描きましたが、私は「カイに乗るナウシカ」のプラモデル制作の出来を気に入っています。
気に入ったプラモデル作品を写真に撮って、そこから模写をすることで、絵に私の思い入れ、愛着が反映されていることに気付きました。
プラモデルも好きだし、写真も好きだし、絵も好きで、好きの3連鎖です。
鉛筆で描いているのは、身近であり、童心であり、基本だと考えたからです。子供が鉛筆で落書きをするように、絵を描ければ、と思っています。
世間では上手く絵を描きたい、デジタルで上手いイラストを描きたい、という人が多いようです。写真でもプラモデルでもそうですね。
私からすると、どうして上手くなりたいのか、分かりません。価値観多様性の時代、下手な方が良い、とか、上手い下手ではない良さがある、とか、そういう方向へ行っても良いと思うのですが、多分、「上手=技術」なので、基本的な技術は習得しやすいし、教えやすい、という理由もあるのでしょう。
下手な絵を描くのに必要なのは、上手いとされている技術を捨てて、自身の天然を活かすことなので、人から教えてもらったり、教えられることではないと思われます。
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