棚の整理をしてレイアウトを変えることで、自分の心の裡が表れてきた気がします
本格的に寒くなる前に年末の大掃除をやってしまおう、と家中の窓ガラスを拭いて、棚の掃除と整理をしました。
塗装を終えたので、模型制作を行なっている作業卓に敷いているチラシの紙を替えました。窓ガラスを拭いたので、心なしか、窓から差し込む光が強くなったように感じます。
今、私は季節の変わり目で体調が万全ではないようです。元気な観葉植物達を見て、励みになりました。
今回、棚の整理をしてレイアウトを変えることで、自分の心の裡が表れてきた気がします。私にとって模型棚は箱庭です。
模型を作るだけではなく、飾ることも私にとっての模型活動なのです。
棚の左側はメルヘンゾーン。動物や生き物の可愛い模型を飾りました。
メルヘンゾーンの奥から中央奥はアダルトゾーン。インドのお香立て、ウイスキーとワインの瓶、蛇腹式のアンティークカメラ、風景画を飾っています。
棚の右奥には、ブック型の小箱、バンクシーの絵、パワーストーン達。右手前は小振りな乗り物の模型達を飾りました。
ここは魔術・アートゾーン。
そして、棚の真ん中は私が制作した粘土作品の中からお気に入りをチョイスして、黒いお皿に載せて飾りました。
棚の飾り方、配置はだいたい感覚で決めています。この棚の配置を見返すと、私のクリエイティブ、作品性を表しているのではないか、と感じました。
メルヘン、アダルト、魔術、アート。
絵画作品は箱絵も含めて、自然の風景、動物(イルカ)、人間(男性)です。
自然・動物・人間に対する私の捉え方と、それぞれの私の内的心理で占める割合が、絵柄と絵の大きさによって表れているかも知れません。
そして、棚の中央に私が創作した粘土作品を配置しました。
粘土作品の色合いや形を見て、この棚に飾った物達の要素が入っているのではないか、と思いました。
子どもと大人があって、どこか呪術的な芸術表現。