見出し画像

【ニート新規へ】休職中に私が見た、笑いつつも自分を客観視させる1本

就活失敗でニートへ…バキ童チャンネル土岡さん

街頭インタビューでの“バキバキ童貞“発言がネットで話題となり、一躍時の人となった「ぐんぴぃ」さんとともに、お笑いコンビ「春とヒコーキ」で活動する土岡哲朗さん(画像左)
つい最近見始めたバキ童チャンネルで見つけたこの動画がすごく面白かったので共有させてほしい。

休職中だから共感できてしまう“ブラックジョーク”

記者の仕事にも慣れ、後輩もできて
これからは会社を支える中枢となれるよう
成果を出していきたいと思っていた入社3年目で
私は適応反応障害と診断され、休職することになった。

ニュースは毎日目まぐるしい速さで更新される
…みんなは今頑張っているんだ、働いているんだ…
そう思うと急に心臓がドキドキして止められなくなるから
新聞や地上波テレビを全て遮断し、
自分の趣味や見たいものだけが集まるNetflixやYouTubeに逃げた。

ニート新規へ!寝ろっ!

土岡さん「新しくニートになった人に(対して)ね、
              分かってない人もいると思うから、ニートってどうやるんだっけって」

自動再生でたまたま流れたこの動画の冒頭に吹き出してしまって
作業を止め、これは絶対面白いやつだ…と思って音量を大にした。

当時、青山学院大学に通っていた土岡さんは
就職活動に失敗し、留年をしようと思っていたものの、うっかり卒業できてしまい
22歳から25歳までの
3年間をニートとして過ごしたという。

ニートと休職、違うところもあるけれど
"社会活動をしていない"という大きな共通点があり、
土岡さん同様、私もサブスクを見まくっていたし、脱ニートの動きもしているし(現に今書く力を衰えまいとnoteを書いている)
ほぼ全ての話に共感できた。

笑えなさすぎるこの現実も、芸人さんの流石すぎる話術で
「笑えるネタ」として昇華された気がして
心がだいぶ軽くなった。
ありがとう土岡さん。

あくまでも「人の話」だから客観視できる

メタ認知など、自分を客観視することは大切だと言われるけど
なかなか私情が入って難しい部分も
「土岡さんの話」だから、笑って他者側からツッコむことができて
それが、人から見たらこう見えるんだという気づきになったし、
同じような状況でも土岡さんと発想や捉え方が違う部分もあって
こういう考え方もあるんだ!私考えすぎてるかも…
と思える一つのきっかけになった。

優しすぎるコメント欄 

色んな魅力を語ったけど、今休職中の方に見てほしいのは本当に温かいコメント欄

みんな色んな事情があって、人生のお休みに入ったことがあったり
今もその現実と闘っていたりと各々自分の気持ちを書いていて
「自分は1人じゃない」ということに気づける気がする。

「ニートワイ、サムネが後ろめたくてこの動画を開くのにも3日を要する」
というコメントもあったので
もしかしたら、見るのに勇気やエネルギーが必要な人もいるかもしれないけれど
それでもきっと開く価値のある動画だと思う。

自分を責められた気持ちになるものではないし、
きっと今苦しんでいる人にとっては色々な意味で助けになる動画だと思うので
ぜひ見てみてほしい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?