栗の木を活かしたナチュラルアプローチ
田中様のお住まいはクールなガルバリウム鋼板と温かみのある板材の組み合わせがモダンかつ新鮮なデザイン。
お住まいの持つクールさと温かみある表情に融合する色鮮やかなエクステリアをご提案させて頂きました。
完成したエクステリアがこちらです。
ファサードは、お車３台分と暖炉用の薪を保管するスペースを確保。
大きいカーポートはお住まいに合わせて屋根材の色をブルー系に、金物の色は黒を選択して、スタイリッシュでクールな印象にまとめました。
ガーデンスペースは自然素材でまとめて心癒される空間に仕上げました。
枕木が印象的な鮮やかなアプローチ
アプローチは黄色の乱形石と枕木を組み合わせ、枕木は飛び石風にしてアクセントにしています。
枕木は密度の高い栗の木を使用しています。
乱形石も枕木も天然の素材を使うことで、本物にしか出せない温もりが感じられます。
また、枕木のラインを少し左にずらすことで奥行きを感じるデザインにしました。
アプローチの隣はカースペースです。
枕木が濃い色なので、アプローチとカースペースを仕切るレンガも濃いブラウンを選択し、明るいイエローの乱形石とのコントラストを楽しめるようにしました。
木の素材を使用しウッディな雰囲気に仕上げたエクステリア
お住まいの玄関は木製のドアなので、それに合わせ門柱にも枕木を使用。
枕木には男性的でクールなイメージの黒いポストを取り付け。
枕木の背面にはライトとインターフォンの配線を隠せるよう、切れ込みを入れています。
枕木の後ろには小さな苗木が植えました。
今は小さいですが、数年後は立派なシンボルツリーとしてお庭を彩ってくれます。
開放感のあるガーデンスペースは緑を身近に感じられるデザインに
ガーデンスペースにはウッドデッキと菜園を造作。
床の面は土を残して等間隔にグラウンドカバーのポットを植栽し、緑の絨毯が出来上がるようにしました。
大自然の中にいるような開放感で緑を身近に感じられますね。
境界沿いには劣化の心配がないウリンというインドネシア原産のハードウッドのフェンスと、枕木を等間隔に設置。
フェンスは隙間を広めにして、圧迫感を軽減させています。
ナチュラルなガーデンスペースには爽やかな風が流れることでしょう。
木々の香りに包まれ、穏やかなガーデンタイムを実現します。
乱形石のサークルには物干しのポールを入れられるように造作したので、お洒落に楽しく洗濯物を干すことができます。
物干しのポールを取れば、ガーデンスペース全体がフラットな空間に。
サークルの上にテーブルや椅子を持ち出して、お茶を楽しむこともできますね。
デッキ脇に家庭菜園スペースを用意しました。
どの空間からも自然の息吹が身近に感じられるガーデンスペースになりました。
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