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子どもあるある?!〜子どもに多い事故と対応について〜

はじめに

子育てをしていくと、子どもが生活していくなかで危険ととなり合わせになる場面や「ひやっ」とする場面がありますよね。今回は子どもにトラブルや事故があった場合の対応について、私の実体験を踏まえながらお伝えします。

〈このnoteは『COTETE Labo』掲載記事です〉

子どもには危険がいっぱい

こどもは何が危険で、何が安全なのかがわかりません。
興味のあるものは何でも触ってしまいますし、年齢によっては口に含んでしまい飲み込んでしまうケースもあります。
こどもが何でも前向きに興味を持ってくれるのはいいのですが、危険なものの場合には親がトラブルの予防をする必要があります。
実際にこれらのトラブルや不慮の事故で命に関わるケースもみられます。


子どもの不慮の事故死は多い

厚生労働省による、子どもの不慮の事故死の発生傾向によると
子どもの不慮の事故死は、子どもの死因で上位に入るほど多いです。
年齢に関しては、最も多いのが0歳児となっています。

「子どもの不慮の事故死の発生傾向」より引用 
「子どもの不慮の事故死の発生傾向」より引用

0歳児に起きやすい事故

子どもの事故で最も多いのが0歳児となっています。
子どもは、生まれてから1歳までの間に身体能力がどんどん育っていきますよね。
その成長過程のなかで注意したい事故についてまとめました。

▶︎0〜5か月
・うつ伏せ寝による窒息死
・ホットカーペットによる低温やけど
・入浴中に溺れる
・抱っこ紐、ベビーカー、ベッドやソファからの転落
・チャイルドシート未使用により事故
・エスカレーターエレベーターなどによる転倒転落

▶︎6〜12ヶ月
・電源コードを触れることによる怪我
・食べ物やミルクによる窒息
・ボタン電池、吸水ボール、磁石などの誤飲
・医薬品、洗剤などの誤飲
・ブラインドやカーテンの紐により首が締まる窒息
・熱いスープなどをこぼしてしまうやけど
・椅子やベビーベッドからの転落
・車のドアやパワーウィンドウに挟まれる
・テーブルなどの角や家具にぶつかり打撲や負傷

子どもの心境としては、毎日が発見で楽しく過ごしているかと思います。
ただ、親としては事故は防ぎたいもの。
これらのリスクになるようなものは、子どもの手が届く場所には置かないことが一番です。月齢とともに、行動範囲が広がっていきます。そのため、子どもの成長を見ながら対策ができるといいですよ。

テーブルの角にぶつけて出血が止まらない

これは私の実体験になりますが、子どもがちょうど1歳になる前ですが
雨の日だったので、早めに靴下を履かせたところちょうど滑ってしまい
テーブルの角に額をぶつけて大量出血。

なかなか出血が止まらなかったので
病院の脳外科に依頼して早めに診察を行なってもらい、
痛みどめを使用しながら、額の傷を洗い直しました。

子どもの事故を防ごう

子どものは成長発達とともにできることが増えてくるので、
やはり色々なものに手を出したり、触ることが増えてくるでしょう。
事故の傾向が分かれば、それを活かした事故予防の取り組みが可能になります。
子どもになにかがあってからでは遅いですからね。
子どもたちが怪我やトラブルなく大人になれるよう、少しでも多くの方に事故について知っていただければ幸いです。

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