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上毛かるたぶらり旅『た』 ~♨幡谷温泉ささの湯~

今回の上毛かるたぶらり旅は・・・
『た』の札

上毛かるたぶらり旅。群馬県の郷土かるたの札を巡る旅となっています。
かるたの絵に近い写真を撮ることもひとつの目的、楽しみとしています。
群馬もよい泉質、風情ある温泉が多数あります。
旅行がお好きな方、温泉を楽しみに旅行される方にも知って頂ければと思います。

前回〔温泉(老神)編〕、第1回〔歴史編〕の続きとなります。
今回第3回となります。読んで下さった方々、引き続きおつきあいを!

初めてお越しの方は、第1回、第2回はこちらとなりますのでよろしかったら参考に。
こちらが第1回 歴史編
吹割れの滝をドローン空撮した映像は素晴らしい景観でした。
空撮動画だけでもご覧頂ければ。

そして第2回 温泉編 ※老神温泉をご紹介
※実は今回、幸運なことにまたまた老神の♨湯も頂くことに。
『た』の札 温泉編はさらにもう1回続くかも・・・

さて、♨温泉編~ となります。

繰り返しになりますが
舞台は 群馬県  沼田市 及び 片品村
かるたの札の地は 沼田市利根町及び片品村となります。

かるたの読み札に『片品渓谷』が入っている為、片品村も含めています。
ぐんまのMAPはそういう意味で沼田市と片品村を塗りました。
今回の舞台は片品村

前回「温泉編」の♨温泉は利根町にてご紹介させて頂きました。
今回は片品村の1軒宿の♨温泉を紹介させて頂きます。

上毛かるた 『た』の札がこちら!

『滝は吹割 片品渓谷』
(たきはふきわれ かたしなけいこく)

それでは♨温泉

吹割れの滝を堪能した後は、片品渓谷へ

歴史編の「吹割れの滝」を起点とした温泉として今回選んだのが・・

幡谷温泉(はたやおんせん)ささの湯 さんです!

上記Map(Googleマップ)ですが、スマホ等の場合は、指でスワイプさせるとルートが確認できます。PCではctrlボタン+マウスのスクロールボタンにて。

車で約6分、好アクセスの地にあります。

国道401号から64号線へと左折してまもなく
幡谷温泉ささの湯さん入り口です
ここからさらに下へと。
1軒宿です。日帰り入浴もできます。
今回、復旧お祝いの会へ参加させて頂きました。

早く到着してしまいましたが、フライングにて受付して頂きました。

しまった。滞在中に頂こうと思ってたパンフ忘れた(;^_^A
ささの湯復旧支援募金箱もまだございます。
募金、クラファンでは復旧工事費用に届かぬ内に工事に踏み切ったそうです。
お越しの際は、どうぞお気持ちを!

「お風呂もどうぞ~」と女将さん。
早速、1湯目。

尾瀬の湯 とありました。
「源泉をそのまま利用している温泉」として
純温泉協会にて認可されています。

毎分260リットル以上とドバドバであり、新鮮であります。

ここの♨温泉は初めて頂くのですが、経験済みの先輩方には「ぬる湯がいいんだよね~」と。
源泉温度は42.1度。
いつも早めにあがってしまう私ですが、いつもよりも長く、内湯と露天を行ったり来たり。湯舟にも長ーく。
充分堪能したところで脱衣所で着替えていると。

温泉界にて重鎮の先輩方がやってきました。
先輩「ん?なに?これから?それとももう出るところ?」と。

わたし「あ、もう頂いて出るところです😊」

先輩「なんだ、付き合い悪いなあ~」と。
(どういうこと??(笑))

わたし「では、ご湯諸しましょう~」と。

先輩「付き合いいいなあ~ 好きだよ」と。
(なんという会話なのだ)

そんなこんなで2湯目となりました♨

ここの温泉の泉質は
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)

温泉分析書
温泉分析書 別表

泉温 42.1℃
湧出量 1分間に 265リットル

pH値 8.85とありました。
温泉に入って肌がヌルッとかスベっとか感じると、pHチェックしてみたくなってしまいます。

私はもっぱら試験紙(リトマス試験紙を覚えてますでしょうか?)使ってます。ちょっと浸らせていただきました。
0から14まで色分けされた基準色に合わせてみると
やはり8と9の間くらい。
これを脳が記憶すると、さらに素晴らしい♨湯と再実感😍

露天風呂(男湯)
景観も湯舟も情緒あり、やわらかないい湯を頂きました😊
吹割爆へと流れ続く片品川へ交わる「塗川」なのかな?
お宿からも露天風呂からも川が見えて素晴らしい景観でした。

岩造りの湯枠(個人的には湯ぶちと命名して楽しんでいます)

もちろん湯口も素晴らしい。
復旧お祝いの会にも同席していましたユグチストによるご紹介も楽しみにしていますよ!

大好きなタイプでした。

内湯 (男湯)

うち湯の湯ぶちもこれまた定番の大好きなタイプ。タイル3段積みの湯ぶち♨
湯ぶちに腰掛けないのがある意味マナーと思ってます。
この内湯は1段下に、ベンチ風?に段があり凝った構造でした。

男湯のタイル絵は至仏山が描かれていて、♨温泉に浸かってしばし眺めておりました。

こんな感じだったか?
山と渓谷オンラインからお借りしました。

銭湯も大好きなのでタイル絵、ペンキ絵も大変興味ありまして。
※ささの湯さん復旧お祝いの会にて「銭湯民族」のTシャツ来てたら結構みんな気付いてくれてて。これ来てたのがわたくし 湯じいじでした。

アルカリ性単純温泉

先日、「単純温泉は〇〇なんかじゃない」とサブタイトルを付けた記事も書かせて頂きました。
そう、全然、単純なんかじゃないんです。言い方(笑)が・・😁😁
大変貴重ないい♨湯を頂きました。

さて 上毛かるたぶらり旅

「かるたの絵札に近い風景を撮影する」
という重要なミッションがあります!

こちらが『た』の絵札

上毛かるた 『た』の絵札
許諾第04ー01100

撮った1枚がこちら!!

いかがでしょう?
さらに別の角度からもう1枚

写真は2020年10月の吹割れの滝

こちらは2020年に撮影した動画です。

こんな形にて群馬の郷土かるた『上毛かるた』の札の地を訪ね、絵札と同じ写真を撮って、さらに観光、♨温泉を楽しむ「上毛かるたぶらり旅」となっております。
是非とも旅をなぞって頂ければ嬉しいです😊

今回、片品村の幡谷温泉ささの湯さんを訪ねてあらためて思いました。
上毛かるた『た』の札
片品渓谷の上流にあたる「ささの湯」さん
吹割れの滝の後に訪れる温泉に相応しいのではと。

片品へ
そして
群馬へおいで~

いい♨湯でした~

ここまで読んで下さりありがとうございました!


ささの湯さん キャンプエリアにてのお話も書いております。

こんなテントサウナ 今夏オープンにて進めているそうですよ。

この記事なんと・・・

「いまこそ、はじめてのキャンプ」を運営されている方のマガジンにも追加頂きました。

24.6.7追記)上毛かるたぶらり旅『た』 ~♨幡谷温泉ささの湯~
温泉 記事まとめに追加頂きました。ありがとうございます~

こちら大変参考になる温泉作品がたくさんあって勉強になります。


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