まさか私がアレルギーだったなんて！
皆さんアレルギーってどんなイメージですか？
何かを食べると即発疹ができるなどの症状が私の中の「アレルギー」という
イメージだったのですが時間がある程度経過してから症状がでてくる
「遅延性フードアレルギー」というのをご存じでしょうか？
数年前からよくこのワードは耳にする機会がありましたがそれでも自分事とはとても思えませんでした。
この遅延性フードアレルギーは菌ともとても関係があります。
「いやいや私は大丈夫」と思われた方も是非読んでみて下さいね(*'ω'*)
遅延型アレルギーは腸内の「真菌」に関係がある？
今、真菌がとても注目されています。
真菌というのは「カビ」「酵母」「キノコ」などを指し、菌と名前はついていますが生物の系統でいえばビフィズス菌などの細菌よりも私たち生物に近いともいわれています。
体の作りが真菌と細菌では違うので「細菌」に使う抗生物質は「真菌」には効果がありません。なので抗生物質を飲むと細菌がいなくなって、
そのいなくなったスペースに「やったー！！」と真菌が広がっていきます。
真菌はだれもが腸に持っているので居ること自体は全く問題はないのですがカンジダなどの真菌が増えすぎるとちょっと問題が起きてきます
カンジダは酵母の一種ですが条件がそろうと場所を決めて変形していき根をどんどん張っていきます。
これが腸にはりつくと腸の壁を壊して（いわゆるリーキーガット）
未消化の食べ物や健康な状態では入りえないものが入っていきます
これにびっくりした体がこれらを異物とみなし攻撃してアレルギー症状が出ます。
ちなみに遅延型フードアレルギーの症状は消化不良、うつ、湿疹、慢性副鼻腔炎、PMS、関節痛、不整脈・・などほとんどの不調と関わりがあります。
最近体調がなんとなく悪いという方は普段日常的に食べている食材を振り返ってみて下さいね。
小麦＝アレルギー？
私は気がついた時から慢性のかゆみがあり、背中の上部や外陰部が特にひどいかゆみがありました。
これを私は「体質」だと思っていて、我慢できないときはかゆみ止めで対処していたのですが、学びの中で菌の師匠が「日本人が代々食べてきたものでないものは日本人の腸内細菌が分解が不得意」と仰ってました。
そこで小麦と乳製品を控えてみたら症状がとても軽くなりました。
たまに食べるとやはりかゆみが出てしまう。
即ではなく何時間もしくは数日経ってからかゆみが出るので日常的に食べるのをやめないと気が付かなかったと思います。
これかな？と思う食べ物で日常的に食べているものがあれば思い切って除去してみて様子をみるととても分かりやすいと思います。
小麦については色々な意見がありますが地粉としては日本人が代々食べてきたという経緯もあります。
しかし品種改良をすごくされていて農薬防カビ剤まみれの小麦とそれは全く別物だと思います。小麦に限らずですがどんな小麦を使っている食品か選んで食べると安心ですね(*'ω'*)
どんな人がカンジタが多い？
・唾液が少ない
・お口に悪玉菌が多い
・免疫低下している
・抗生物質を服用
・甘いものが大好き
・食事制限（ダイエットなど）をしている
甘いものはカンジダ菌の大好物です。無性に甘いものが食べたくなったら
カンジタ菌が体の中で増えているのかもしれないので要注意です。
どの食べ物が遅延型フードアレルギーに当たるかは病院などで調べることができるようですが（すみません(;^ω^)私はやっていません）
順番としてはまず
腸内にいるカンジタ菌の数を減らすということが先になります
カンジタ菌におとなしくなってもらわないとまた新たな食べ物に対して
アレルギーになりかねません。
カンジタの減らし方はもう分かりますよね・・・？
上記の「どんな人がカンジタが多い？」の逆です。
かゆみでも便秘でもだるさでも不調があれば気分も上がらない！
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