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言語化力 (言葉にできれば人生は変わる)
三浦さんの『 #言語化力 』読了。
— 林優@Makuake | 広報PR (@yu_hayashi107) January 26, 2020
ドキッとするパンチラインなワードがもりもりで、アンダーラインな箇所がいっぱい。
「言葉」という武器を持ってることを自覚して、その力を信じて、同じくらいに怯えること。
常に言葉に対して繊細であろう(決意)#はやしの読書ログ pic.twitter.com/88qIrS3Ewc
こんにちは!林(@yu_hayashi107)です。
最近、読書ログをまとめる時は、一行まとめ(感想)をTwitter投稿してnoteにも一応残しておくスタイルにしているのですが、
GO三浦さんの『言語化力』を読ませていただき、「これは、きちんと自分の中で感じた衝撃を言語化して残しておかないと…」と思い、noteに書くことにしました。
■『言語化力』三浦 崇宏 (著)
The Breakthrough Company GO代表・三浦さんによる著書。
自分が就活している時に、たまたま行ったセミナーに三浦さんが登壇されていました。すっっっっっごくワクワクするセミナーで、三浦さんについて検索。同じ早稲田大学の先輩ということもあり、OB訪問を申し込ませていただいたことも。そんな三浦さんの最新作ということで、読ませていただきました!
"言葉にできれば人生は変わる"とサブタイトルにあるように、言葉の持つ力を信じさせてくれる熱量があり、かつ、具体的にその言葉をどう使いこなしたらいいか、そもそもどう思考したらいいかというヒントも書いてくれている一冊。
<本の目次>
序章 すべては言葉で変えられる ー仕事も人間関係も人生も
第1章 「言葉にする」方法
第2章 印象に残る言葉、一生残る言葉をつくる
第3章 言葉で人を動かす
第4章 言葉で未来を指し示せ
■印象に残った箇所・言葉
あなたが何かいいアイデアを思いついたとする。あなたが思いついたということは、世界中の人が思いつく可能性があるということでもある。・・・・自分の欲望を、誰もが望む未来を、自分なりに「言葉」にできた人が「総取り」できる時代だ。
つまり、思いついたアイデアを「言葉」にすることができる人が、自分の欲を叶えることができる。逆に、アイデアがあっても「言葉」にできないと、消えていく。あなたの欲を叶えることはできない、ということにドキッとした。
思考を言語化するには、次のプロセスが必要。
0:スタンスを決める
1:本質をつかむ
2:感情を見つめる
3:言葉を整える
センスの正体は、経験と価値判断の蓄積
相手の立場になって、どう言われたら動くかを考える。相手の気持ちを考える、というのとは少し違う。
相手がどう言われたら嬉しいか、ではなく、相手がどんなメリットを知ったらその行動が変わるか、という視点が必要だ。
"他者への想像"が大事と言われるけど、焦点を当てるべきは、「その後の相手の行動」であり、「相手の感情」ではない。
言葉で人を動かすときの重要なポイント
①目的を明確にすること
②目的に向うプロセスを明確にすること
③主語を複数にすること
言葉で人を動かすとき・・・
「数字の論理」だけではなく「言葉の論理」でも説明することが求められている。↓
言葉の細部に相手へのリスペクトがあるか。それは仕事の姿勢、ひいては品質にもやはり現れてくるものだ。
言葉に対してセンシティブであること。
言葉は、思考を表すものである。だからこそ、アウトプットとしての「言葉」にセンシティブである必要がある。
「AとBの間」の中に絶対に解決策はあるはず
ビジネスの交渉では、先方が「社内で通しやすいような理由」を作ってあげることも大切
ここで、例に出されている、『キングダム』の事例や、東京メトロへの別の理由立てが非常に学びになった。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
ー マザー・テレサ
■まとめ
「言葉」の持つ力について、スッと腹落ちさせてくれる。また、「言葉」という、誰もが持っている武器を、活かすも殺すも自分次第であることを感じた。
「言葉」という武器を持ってることを自覚して、その力を信じて、同じくらいに怯えること。
そのことを忘れずないようにしたいと思った。「言葉」は、常に持っている武器であち、力であるから。