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【RX遠藤】 2022.5.15 JBCF大磯クリテリウム マスターズ 優勝
春の3連戦の最終戦、JBCF大磯クリテリウム マスターズ。
JBCF復帰初戦の群馬は、初めてのマスターズクラスでビギナーズラック的なところもあり、展開が向いて優勝。
2戦目の春のしもふさクリテリウム エリートはチームメイトが完璧なお膳立てをしてくれたので優勝。
3戦目の今回は単騎戦、走り方も知られている、どんな走り方をすれ勝てるかを考えながら、帰りの渋滞を考慮して輪行で大磯へ。
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スタートリストを見ると全日本チャンピオン山本選手、出るレース勝ちのヨノツ選手、シクロクロスマスターズトップクラスの中里選手は上位に絡んでくるだろう。オープン参加だけど、ゲリラ豪雨の酒井選手も積極的に来るだろうと予想。
試走ではコーナーの感覚をしっかりと確かめる。冬場の大磯クリテよりも平塚コーナーとシケインはRが緩め、小田原コーナーはキツめ。コーナーの動きを考えて、空気圧は前後とも28CでF5.4bar、R5.45barにセット。
コンディションは絶好調ではないもののまずまずの状態。決まった作戦は考えておらず、スプリントの展開なら小田原コーナーを3番手以内で抜けたいと考えていた。
レースは18周15.3kmのショートレース、12:40定刻どおりスタート。約1周はバイク先導によるローリングなので真後ろを陣取る。バイクが離れたと同時に先制攻撃とスピードアップ、そのまま一周。いきなり上げすぎたかなとも思ったけど、クリテはスタートが1番キツいから、ライバル選手もキツいだろうという思いで。他の選手も前々の気持ちがあったので、あっという間に集団は少なくなった。
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スタートは少しハイな気持ちで行ったが、ここからは少し冷静に。少なくなった集団から勝つにはスプリント勝負がベターかなと思い、足をためながら周回数を減らしていく。コーナーの立ち上がりでうまく流れに乗れたので足を貯めて、でも山本・ヨノツ・酒井各選手の上げで足を削られるの繰り返し。
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最終的に集団は8名程度、ゲリラ酒井、SBC山本、RX遠藤、Zenkoヨノツの順で最終小田原コーナーへ。
ここから文字ではなく、JBCFの動画をどうぞ。
M(マスターズ・決勝)
— 【JBCF公式】大会や登録情報アカウント (@JBCF_official) May 15, 2022
絞られた集団からスプリントを制したのは、604遠藤優(ROPPONGI EXPRESS)#JBCF#大磯クリテリウム #マスターズ pic.twitter.com/w2hqgEvThI
意識したのは右斜め前からの向かい風と飛び出すタイミング。踏み込んだ瞬間勝ったと思ったけど、ヨノツ選手の追い込み、山本選手の粘りも凄い。今回は勝てたけど、次はどうなるかわからない。
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結果的には春は3連勝。少し出来過ぎな気がするが、喜びを噛み締めつつ、勝利の神様に気に入られるように謙虚に、より強くなれるようにこれからも自転車を楽しんでいきたい。
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