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我慢は昨日に捨ててきた。

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仕事のストレスで心が駄目になり、半年間休職したアラフォーが、駄目になった心と、如何にして付き合って生きているのか。 あくまで個人の出来事なので、すべての苦しむ人に当てはまるかは分…
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#我闘雲舞

人と出会う、ということ(番外編)

人と出会う、ということ(番外編)

もうちょっとだけ、つづくんじゃ。

帯広選手を通じて、女子プロレス…と言うよりは、我闘雲舞という団体に魅力を感じるようになった。

目の前で繰り広げられる、限られた空間を使っての試合。
「ベビーフェイス」や「ヒール」という枠組みに捕らわれない、各選手の魅力と個性。

歌って、踊れて、戦える。
たぶん企画を出したら「要素を盛り込み過ぎだ!」と怒られるパターンだが、それを感じさせない。

この魅力を、

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人と出会う、ということ(最終回)

人と出会う、ということ(最終回)

2018年12月11日。遂にこの時がやってきた。

ひとりの女子プロレスラーが、怪我を克服し、ふたたびリングに立つ姿をこの目に焼き付けるため、初めての新木場1stRINGを目指す。

生憎の雨模様だけれども、そんなことはどうでもいい。
仕事を早めに切り上げて、さっさとオフィスを飛び出した。

そういや新木場は、これまで仕事以外で来たことがないなー。
ましてや夜。到着した時点で、忍法軽く迷うの巻。

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人と出会う、ということ(7)

話は前後するが、この「note」というコンテンツ、実は帯広選手がきっかけで知った。
怪我による欠場が続く中、復帰までの日々を不定期に綴った日記とでも言えばいいだろうか。

タイトルは「私、もう一度地獄突きができますか?」。
有料コンテンツではあるが故、僅かながらも帯広選手の応援ができるならと思い、始まったときから購読を続けている。

さて、地獄突きといえば、昭和のプロレスファンならピンとくるだろう

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人と出会う、ということ(6)

年始からバタバタ続きで、随分間が空いてしまった。

色々と新しい話を仕掛けていきたいので、年始の挨拶回りと企画絡みの交渉に走り回って、ようやく少し落ち着きつつある。

さて、話を元に戻そう。
前の話からどんだけ開いてんの!って有様ですからね。

帯広選手にお会いして、いよいよもって「我闘雲舞」を体験せねば!という決意も固まり、市ヶ谷で開催される試合へ訪問した。

会場近くまで行くと、既に多くの男性

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