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玩具業界の端くれとして。

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かつて複数の玩具メーカーに所属し、企画から生産管理などをやった後、形は変われど、再びその道に戻ってきた、アラフォー営業兼プランナーが見て感じた、今の玩具業界のリアル。
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2019年2月の記事一覧

敢えて案件を潰す、という知恵(2)

敢えて案件を潰す、という知恵(2)

まず、その玩具について。

知育の要素が強く、少し触れば「なるほど!」と納得できる。
しかし、今のパッケージでは、サイズ感や質感といった肝要な部分が、伝わりにくいどころか、まったくと言っていい程伝わってこない。

これは単に見た目を変えたところで、改善されるものではない。
少なくとも、どんなものが入っているかがひと目でわかるよう、窓開きのパッケージにする必要がある。

そして、中身について。

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敢えて案件を潰す、という知恵(1)

敢えて案件を潰す、という知恵(1)

自分はデザイン会社の営業兼プランナー。
会社の売上を伸ばすため、新規案件の獲得が何よりも必要だ。

どっこい、今のご時世、どこもかしこも緊縮ムード。
景気回復どこ吹く風か、日々の生活で手一杯。
大手企業も、値上げをしなけりゃ旗艦ブランドですら守れない。そんなときにクライアントへ日参しようが、新たな案件なんぞ出てくる筈もなく。

だから営業は足…ではなく「知恵」を使う。

メーカーにいたときの経験で

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「人気がある」=「ビジネス的に成功」とはならない現実。

「人気がある」=「ビジネス的に成功」とはならない現実。

先日の日曜日、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」が最終回を迎えた。

スーパー戦隊シリーズ初の試みとして、作中に、

「ギャングラー(当作品における悪の組織)に奪われた秘宝『ルパンコレクション』を取り返し、ギャングラーによって失われた大切な人を取り戻すため、快盗の道を選んだ3人=ルパンレンジャー」。

そして「ギャングラー撲滅と世界平和のため、国際警察機構日本支部で特殊戦力部隊

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