弁当事情
好きな食べ物をただただ褒めるか昔の記憶を探すか、がやたらに続いたので、日々の弁当事情を書いてみる。
ここ半年ほど昼に弁当を持参している。弁当は食べ物というよりも概念、まず私はその弁当というものをこよなく愛している。
弁当を持っていると本当に心強い。どこにいてもこのカバンの中には食べ物があり、おなかが空いたら満たせるのだぞというえげつなく強い気持ちになる。貴金属を身につけたり動的な資産を持っているのと近い感じだろうか。私はカバンの中にカロリー、有機物を持っているんだぞという気持ちになるのだ。
母は昔から「弁当あると気楽でいいよね〜」と言っていた。その気持ちはよくわかる、しかし私の場合はどうにもその気持ちの種類がアグレッシブである。
まず外側から語らせてほしい。私が今使用している弁当箱はこれ
\ライスボーイ〜〜/
一段で済む大きさ、匂いすら漏れない密閉力、初めからあるためにご飯もおかずも独立してる仕切り、食べやすいだけじゃなく洗いやすくもある丸い角、ダサめのイラスト、どれを取っても本当に秀逸でこれがあるから続いているといっても過言ではない。ライスボーイありがとう。
次に中身だ。私は肉を大量に安く買ったのち小分けに冷凍して日々食べている。
内訳はモモ肉二枚、豚肉をなるべく大容量パックで購入する。モモ肉は真ん中から二つに縦に切り、それぞれ細かくして4日分。豚肉は、最近バラ肉が好きだが生姜、ニンニク、醤油酒みりん砂糖で薄めに下味をつけて小分けに保存、これで6〜8日分、お弁当の主菜が確保できる。
あとは日々、美味しそうな野菜を買って一緒に炒めたり作り置きしたりしている。オススメは白しめじブナピーとツナ缶を一緒に炒めるやつである。朝レンチンすれば3日くらい持ち、非常に美味しい。
そしてご飯。
最近久々にあった友人が肌も体もものすごく綺麗になっていて、聞けばソイプロテインを日々飲んでいるという。
これは良いことを聞いたと思い、手を出したのが無味のおからなのが私である。元が大豆だからいいってもんじゃなかろうが気休めだっていいだろう。同じく小分け冷凍保存で日々解凍、ご飯に混ぜて上からゆかり。
慣れるまで時間はかからなかった。そしてこれがとても良いのだ。まずお通じがとてもとても良くなった、そして正直なところ食感は「まぁ…」という感じなので、午後に間食しそうになっても「今それやったらおから無駄やん、どんな気持ちで食べてたんだよ」と理性がダッシュしてくる。もう少し継続したい。
そんなわけで毎日楽しくお弁当を食べている。ここまですごく生き生きしながら書いていた、私はやはり弁当というものがたまらなく好きなんだな。
弁当、大好き。
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