週末レビュー(2023/01/22)
よく働いた。先週のTOKYO出張から、重めの打ち合わせが続いている。
週の出来事と雑感
色々考えさせられた1週間。
まずマネジメントスタイル、というかポリシー。これまで自分なりにやってきていたため勉強しようと思い色々な人に話を聞きに行っていたのだが、これが逆に自分の大事にしていたものをボヤけさせていた。
もともとシンプルに自身の仕事を楽しむ/楽しんでもらうことを大切にしてきていたのだが、いつしか業績達成が目的となり、そのためのKPIマネジメントに傾倒しそうになっていた。今回はその前にMGRにレビューいただいたのでメンバーに発信してしまう前に軌道修正できた。(こういったフォローのお陰もありチームの雰囲気は良くなっている)
思えば、営業プレーヤーとしての意義/成果/行動目標は整理されているが、マネジメントとしての意義目標は言語化できていない。改めて自分がチームをどうしたい、どんな影響を与えたいかから考えポリシーを固めておこうと思う。あとは忘れないように、よく人に話すようにするとかしよう。
レビューの際に併せて、生き急いでるように見えるとも言われた。
ありがたいことに入社してからこれまで、たくさんの人から期待の声を掛けていただいた。それもあって、確かに人の3倍はやらないとなという感覚は無意識的にある。
ただ、こういった周りの声があろうとなかろうと3倍やるつもりだったし、それ自体が悪いことだとは思っていない。多分、今は昇格だったり業績目標に目が向きすぎているので、そこに計画通りたどり着けない(可能性が出てくる)→焦る→ポリシーを曲げてでも頑張ろうとする…という一連のループが、”生き急いでる感”を醸成していると思った。
だから結局、プレーヤーとしての仕事も、マネジメントとしての仕事もどちらも意義目標がブレていた。いかにハイプレッシャーだったり逆境の中でもこれをブラさないかがその人の器だと思うし、それの訓練を若くしてできている環境に感謝しようと思う。
他責についても考えさせられた。他組織の先輩Aと飲んでいた際に、ある別の先輩B(リーダーをしている)についての話題になった。Bさんは上司の仕事振りについてグチっていたそうだが、Aさん曰く、その上司を変えることもBさんの責任とのこと。愚痴を聞かされたBさん配下メンバーは、誰を頼ればいいのか、と。確かに愚痴っているリーダーは、現状を打破する解決策を持っていないだろうし、一緒にガス抜きする相手くらいにしかなれない。
この話で学んだことは、役職に応じてコントローラブルな範囲は増えるので、少なくともその範囲内は自責であるべきということ。
今回の例”イケてない上司をどうにかする”は、配下メンバーにとってはどうしようもないアンコントローラブルな課題だが、リーダーであるBさんなら直接指摘したりさらに上の上司に相談したりできる、コントローラブルな課題だろう。自分の責任範囲は、よくよく考えるようにしたい。
読んだ本・観たもの
通勤時間が短いと、本を読む時間をとるのが難しい。
江國 香織、”今際の国のアリス”冷静と情熱のあいだ”
まだ途中。最近YouTubeで無駄な動画を見て寝付きが悪くなっていたので、ベットの横に本を置いておき寝る前に読むようにしている。
ミラノの街並みを知らないので、読み切った後に映画ver.も観てみたい。
バリュープロポジションキャンバス(VPC)とは?
新規事業プロジェクトに使えそうと先輩に教えてもらった。全然知らなかった。今フェーズとしてはVPCのP(pain)を徹底して深掘るフェーズということもあり、ここに特化した手法も知りたい。
あとは顧客ニーズ理解のためにインタビューをするのだが、それも何となく聞いてしまっているので、”マーケティング・インタビュー──問題解決のヒントを「聞き出す」技術”なども読んでみようと思う。
ピックアップニュース
令和最新版エンジニアのリーダーシップ論(M3テックブログ)
ニュースというかブログ。優しい言葉で、本当に大事なことだけ書かれている。早速、”ボールを浮かさない”はマネしている。
迫る学校崩壊(4)「個別最適」問われる具体策(日経新聞)
時間がないので後で更新。
目標進捗状況
こんな感じ。
ゴルフは久しぶりに行ったら下手になっていたのでマイナス。
MGR補佐への昇格目標は、制度上最低1年はかかるので微修正。
あと、個人業績は160%いかないとダメらしい。大変だ。