週末レビュー(2023/01/15)
TOKYO出張、二日酔い。
週の出来事と雑感
年始のアポのため出張。今回お会いした方は役員だったのだが、このクラスの方は事業についてはもちろん、人材戦略やESGまで話の引き出しが多く驚いた。
ESGは、CO2排出量の削減のためにオフィスビルを引っ越した話。そのビルは、再生可能エネルギー発電所から調達された電気を利用しており、実質100%再生可能エネルギーへと転換、これにより、CO2排出量が削減されるという仕組みらしい。
案内されたオフィスから、ここまで話が膨らむのだから日頃からアンテナは色々なところに張っておかないとなぁと。今回のビルの電力提供元は、エネットという会社らしい。
読んだ本・観たもの
鳥刺しが当たって39度の熱が出たり、二日酔いしたりしてたので、本を読めなかった。
Netflix、”今際の国のアリス”
疲れる。ストレンジャーシングス並に中毒性が高いので、ずっとみてしまう。物語に出てくるゲームはよく練られていて面白い(後半に行くにつれ雑になっていく…)が、作中のセリフはすごく薄いので、観終わった後には疲労感しか残らなかった。
ピックアップニュース
日本企業の人的資本経営取り組み実態調査(ABeam Consulting)
https://www.abeam.com/jp/sites/default/files/field/field_pdf_files/human_capital_report2022.pdf
Twitterで賛否両論だったDNP社の”人的資本関連の取り組みにおける価値関連性分析”を担当したアビームによるレポート。
開示についてマイナス成長企業は「外部へのアピール」をより重視しており、成長企業は開示の取り組みを機に「内部の改革」に踏み込もうとする意思がより高いということが示されている。
確かに開示自体は手段だし、「ヒト」の持つ能力をどう最大限引き出し企業価値向上に繋げるかのストーリーが大事。
DNP社のピラミッドがストーリーとして成り立っているかは置いておいて、各社模索している最中の本テーマについて、積極的に発信していることはいいことだと思う。
ちなみに、人的資本経営については以下がよくまとまっている。
目標進捗状況
こんな感じ。