週末レビュー(2023/04/02)
一旦やり切れたかな。
週の出来事と雑感
22年度も終わり。暗闇の中を走り続けた感覚だったが、直近の数ヶ月を振り返ってみると得られた成果も大きかった。
・個人賞:前半忘れた、2Q(7~9月)、12月、3月、おそらく4Q(1~3月)
・チーム賞:5月、1月、3月、おそらく4Q(1~3月)
また、組織がV字回復する様を、間近で感じられて良かった。
今振り返ってみると、個々のモチベーションを重視した、基本に忠実なマネジメントによるものが大きかったと思う。ただ前提、僕目線の予想でしかないので来週詳しく聞いてまとめてみる。
リーダー陣には大枠上記に沿って、今現状の厳しさを理解させ、具体何をさせるか指示する。ただ後で触れるが、ここでメンバーには「現状のヤバさ」を口では伝えず、リーダー陣の行動水準を見せることで徐々に引き上げていく。僕自身、No.2,3としては割と機能できたのではないだろうか…
確か、MGRは「30日で現状を理解し、60日で成果を出す」と言っていた気がする。(30日で成果を出す、だったかも)
まず成果に直結する推しポイントを見つけ、30~60日ほどでみんなに成果認知させモチベートし、次の取り組みに移る。そう意味では、❹,❼~❾は2,3周していると思う。
今回で言うと、これまでと注力する商材ラインナップをマーケットに合わせ少し変えた。具体は控えるが、シンプルに売りやすい商材に注力した。
こちらの方が大きかったような気がする。
チーム形成期に、「やばい」だの「KPIがどう」だの伝えても、表面上「Yes, sir.」と言うだけで実行力は生まれない。
組織ビジョンに紐付いたチームスローガン(個人のありたい像の共通項をキャッチーにしたもの)と、それを実現するための行動指針を設定した。
行動指針に定量的な基準も設けたことで、日々自分たちのありたい像に向かえているかFBしながら取り組みを後押しできた。
例えば、ある行動目標をクリアしてもらいたい時も、「〇〇件どうしてできなかった?」と言うのと、「〇〇像と照らし合わせてやってること大丈夫そ?」と言うのでは雲泥の差である。
あまり妄想でダラダラ書いても仕方ないので、来週MGRに聞いてまた振り返ってみる。
読んだ本・観たもの
また別途まとめるが、義父のハーブ農業存続のために読んだ本が主。
WEBリサーチがメインだったので、本はあまり読めていない。
パブロ・ルビオ・オルダス、”デジタル・ブランディング世界のトップブランドがいま実践していること”
抽象的な言い回しが多く、わかりにくかった。
この本で見つけたキーワードを元にggって引っかかった、慶應生の論文の方がよほど読みやすかった(別記事にて紹介予定)。
「2021年のMicrosoftの調査によれば、被雇用者の47%は6カ月以内の転職を考えている。」など、別の意味で気になる情報がちょこちょこ入っていた。
東洋経済、”徹底図解 もうけの仕組み100”
農業に転用できないかダウンロードしてみたが、中頃のコラムで「スタートアップはシンプルな仕組みで、圧倒的なプロダクトを持っている企業が勝っている」と書かれていたので、途中で読むのをやめた。
本多 静六、”私の財産告白”
林学者、造園家、株式投資家。日本の「公園の父」といわれる著者。
苦学して東大教授になり、「月給4分の1天引き貯金」を元手に投資で巨万の富を築き、大学定年退官と同時に全財産を寄付している。
「二割利食い、十割益半分手放し」「月給4分の1天引き貯金」など資産形成の具体的なTipsもあるが、長い期間非常に質素な食事のみで暮らしていたりと、大食いな自分には真似できないことが多いなと感じた。
どちらかというと、「(自分が)儲けるには(他人を儲けさせよ」など、哲学書のような位置付けで読むのがいいと思う。
ピックアップニュース
ずっと注目している日本の起業家。
アメリカのおいしくないイチゴ、前職で学んだ植物工場、現地シェフの日本産イチゴへの反応(もちろん良い方)…それらが掛け合わさり、NWで大成功している。
今でこそ華々しい部分にフォーカスされているが、数年前までは自分もイチゴ収穫作業をしていたり、ひとつ前の創業時に創業パートナーに逃げられたりと大変な苦労をされている。
Oishii Farmも、圧倒的なプロダクトを三つ星レストランに売り込み→口コミで拡大と、先述の東洋経済に書かれていたルートを通っている。
テスラも、イーロンマスクが以下で同じようなことを言っている(富裕層向け高級モデル→キャッシュを開発費に→ファミリーカー開発)。
目標進捗状況
こんな感じ。怠惰によりちょっとだけ終わらず。