課題を解決するものをすべてプロダクトと呼ぼう
こんにちは。久しぶりのnote投稿です。最近の僕のテーマは「プロダクトを作ろう」です。
でも、プロダクトってなんでしょうか?プログラミングして作ったものだけがプロダクトでしょうか?プロダクトって作れる人が限られているんでしょうか?意外とこの話している記事がないように思いましたし、以前ある経営者の方とその部分についてお話することができたので記事にしようと思いました。
プロダクトとは?
これは僕の中でもテーマでした。
例えば、メルカリ。素晴らしいプロダクトだと思います。使わなくなったものが捨てるかリサイクルショップに持っていくしかなかったものを自宅で簡単にお金を作ることができるようにした。アプリを見ても、売りやすいし、買いやすい設計がされている。実際にメルカリの社内ではたくさんのプロダクトマネージャーがいます。となると、アプリになればプロダクト?
いやいや、ちょっとまってください。
トヨタの車はどうでしょう?自動車という製品群の中ではトップレベルです。安全性や機能性、値段ともに高水準で優れているからこそ、現在世界を代表する車メーカーです。実際に目で見て、触ることのできる製品です。トヨタでは主査と呼ばれる担当車種について全責任とあらゆる権限をもつ職種が存在します。こうみると、自動車もプロダクトかなーという気もします。
こうなると、プロダクトはどうやら形態によらないものだと考えられます。
手で触れるから、プログラミングされているからプロダクトだと言えるわけではないようです。では、何がプロダクトたらしめるのでしょうか?
それは、「ユーザーの課題を解決しているか否か」です。
すでにプロダクトを作っている人はこの部分が当たり前すぎて定義するほどでもなかったのでしょうが、僕のようなこれからプロダクトというものを作ってみたいという人には定義は大事だと思います。(数学だって定義から学ぶでしょ?)
さきほどのトヨタだととてもわかり易いですね。
「今、Aという場所にいるけど、Bに行きたい」という人がいるとします。Aにいるという現状とBにいるという理想との乖離が生じているため、この人はこれを解決しようとします。この人にとって考えられる解決策はたくさんありますが、その一つとしてトヨタの自動車が登場してこの課題を解決してくれるわけです。したがって、トヨタの自動車は立派なプロダクトです。
この定義に従うと世の中のあらゆるものがプロダクトになります。本もはさみも。食事だってプロダクトになります。まして世の中に売っているものだけがプロダクトではないことがこの定義からわかります。
誰がプロダクトを作ることができるのか?
僕はプロダクトを作ったことがありません。僕と同じような想いを持った人がいるんじゃないかなとも思います。プロダクトとは言わずとも何かを作りたいという人もいるんじゃないでしょうか。そんな人達にはぜひプロダクトの定義を思い出してほしいなと思います。別に大層なものじゃなくていいんだと。プログラミングできなくてもいいんだと。そう思うことができるんじゃないかと思います。
大事なのはプロセスではなく、課題を解決しているという結果です。手段は問わないということですね。ユーザーの課題を適切に捉え、適切に解決できる人がプロダクトを作ることができる。つまり、スキルセットが大切とは限らない。誰でもつくることができるんだと最近気づきました。
すこしでも興味をもってもらえた方はTwitterもやってますので、DMにて連絡お待ちしております!
今回はボリューム少なめでしたが、これからもこんな感じで投稿できたらなーと思うのでよろしくお願いします。
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