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海月

僕のことを知ってる人はどれくらいいるだろう
もしかしたら知ってる人はいないのかもしれない

1部の人に好かれ1部の人に嫌われる

僕は誰にも触れることが出来ない

触れたら傷つけてしまうから。

誰にも触れずに誰にも気づかれずに消えていく。

僕の人生は無なのだ

何も無い空っぽ
真っ白な人生だ

目的地も無い
ただただ水に流され浮遊しているだけ

そんな人生

特に何も起こらないのだ

誰か僕に気づいて
どこにいても見えなくなっても、
見えてる振りをして

日々願う

どうか、

最後まで見届けてくれる人が現れますように

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