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子どもへの怒りの奥にあるのは・・・

今年は生まれて初めて、実家に帰らずに
夫と子供たちと5人、家での年越し。

ずっと家にいると、家事に終わりはない。
それだけなのか、一人になる時間がない。
一人っきりでドラマをゆっくり見たい。
誰もいない家でゆっくり好きなことをしたい。

年末から食べたものを家族そろって食べる。
テレビ見て家族で笑ったり
幸せなはず。

いつも私はどうしても長男が気になる。

部屋にこもり友達とずーっとlineしてる息子
あーこうやって親から離れていくんだ。
成長したんだ、
とは思えない。


つい最近までlineをしていなかったのに
始めた途端、食事以外は部屋で過ごすことが多く
友達とのやり取りを楽しんでいるんだろう。

ただ、私寂しいだけなんだ。

【寂しい】の根っこは
やっぱり自分の子どもの頃の事?

部屋にこもりきりの息子に文句を言う。
息子も不機嫌な顔。
この顔を見ると
ザワザワが止まらない。
色々な感情が出てくる。
怒り、自己否定、


イライラして怒りに任せて出てきた言葉
「ガミガミ言う私なんて、この家にいないほうが幸せだね」

私の存在が空気を悪くしている。

私の育ちの中で家族が揃っていても、
一人ぼっちという感覚が忘れられない。
親のケンカ。「バカ」と罵り合う。立場の上下を決める。
父親の下に母親。親の下に子ども。
守ってくれるおばあちゃんはいなくなり、私は安らぐ場所がない。
1人ぼっち。早く本当のお家に帰りたい。

だから、
結婚して子どもがいてここが私の居場所と思ってきた。

幼少期の気持ちに寄り添うことも
もちろん大事

子育ては自分の育てられ方との向き合いが多くなる。
ココロがざわざわする。
私は大抵、自分の親からの育てられ方にたどり着く。
もっとこういう風に育てて欲しかった。
などたくさん出てくる。
今も母との接していても、
やっぱり恨みみたいなものがドンドン出てくる。
ここの気持ちから抜け出せなくなる私。

子育てをして
色々なネガティブを感じたからこそ分かる、
私の中の小さな私の望み。

【寂しい】を感じた後、できること


さっきの私の【寂しい】
この気持ちをただそのまんま
相手に伝えてもいいのでは。

私はできなかったけど、
「ずっと部屋にこもって楽しそうだけど、
私は家族みんなでもう少し楽しく過ごしたい。
ゲーム一緒にしない?」

「無理」と言われたら、またきっと落ち込むけど
とりあえず気持ちを伝えること
次はできるかな。

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