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人との関係性を良くする方法は信頼にある

接客業から福祉職へ転職して人との繋がりや関わり方に重点を置いて仕事をしています。
皆さんにも人との関わり方などを、お伝えできたら嬉しいです。

今日は信頼についてお話します。

仕事をしていて誰かに信じられて任された時のことを思い出してみて下さい。
いつも以上に頑張れたり力を発揮出来た事があるのではないのでしょうか?

私たちは、常に人との関係性の中で生きています。その関係性を良いものにする一つが信じ合う事だと思うのです。

コーチが伝え続けた言葉

今日はAmazon primeで配信されていた映画(believe 日本バスケを諦めなかった男達)から、コーチと選手の関係性にフォーカスしてお話していきます。

コーチが試合前の控え室で伝え続けた事、それは「自分達を信じる」事でした。
日本代表のバスケは17年ワールドカップで勝利をした事がありません。

それでもコーチは言い続けます。「自分の力を信じて」「自分のチームメイトの力を信じて」と。

試合を終えた選手にインタビューをする場面がありました。

「コーチ自身がこのチームで勝つ事を信じていたので、信じるきっかけになった」

どんな劣勢な場面になっても選手達は戦い続け、17年ぶりの勝利を掴み取ります。

良いパフォーマンスが出やすい時

スポーツは、精神状態がパフォーマンスに直結します。劣勢になるとついつい弱気になってしまいます。

「次またミスしたらどうしよう」
「応援してくれている人の前でボロ負けしたら情けない」

など考えると、パフォーマンスが低下してしまいます。

ビジネスの世界でも同じような事が起こると思うのです。

「自分の立案した計画が失敗したらどうしよう」
「応援してくれている人がいるのに次も昇格試験に落ちたらどうしよう」

そんな言葉が脳裏に横切ると萎縮してしまいます。

萎縮してしまうと、その行動を止めてしまうきっかけになります。

良いパフォーマンスでいられる事は

「自分の力を信じる」
「周りにいる人の力を信じる」

その気持ちが必要な事に改めて気付かせてもらえました。

誰かを信じてみよう

信じる事、文章で書くと簡単に表現出来るけど実際は難しいですよね。

バスケの選手達も一人一人で戦っていたとしたら、ここまで自分を信じる事は出来なかったと思います。

一番自分たちを信じている人から、毎日同じメッセージである「自分の力を信じよう」と言われる。コーチが一番自分たちを信じてくれているところが大きいですよね。

私達には様々な繋がりがあります。

会社の上司、後輩、対人支援をしているお客様にあたる人。
そして自分の恋人、子どもや両親などが存在します。

それぞれの繋がりで良い関係性を気付けるのは、「相手を信じる」ことなのではないのでようか。

相手を心から信じてあげると、自分の言動や表情が僅かながらに変化します。
その僅かな変化を相手がキャッチしてお互いに気持ちの良い関係性になるのではと思います。

もし対人支援や育成をしている後輩、自分のお子さんがいる方がいれば「信じる」ことから初めてみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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