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これでいいみたい、生活

『これが生活なのかしらん』を読んだ。

作者の生活を覗いているみたいで、とても不思議な感覚だった。
年齢が近いからか、自分と似通った部分があったり、この生活いいかもと思ったり、本を読み終えた頃には、少し心が軽くなっていた。

生活というと、私は実家の生活を思い出す。
小さい頃は、ほぼ毎日同じ時間に夜ご飯を食べ、何時までにお風呂に入らなきゃいけないとか、家のルールみたいなものがあった。
それを渋々受け入れながら、何十年も過ごしていた。

でも、生活には正解がある訳でもないし、
むしろ赴くままに生きてみる方が、楽しかったりする。生活は案外、型にとらわれなくてもいいのかもしれない、と家を出てしみじみと実感した。

日々を過ごす中で、
いい日があったり、時には悪い日もあるけれど、それも含めて生活。
いつもは気にも留めないものに注目してみたり、小さな幸せをたくさん見つけたくなった。
生活や日常を描く本や映画作品、好きだなあ。

おやすみなさい。

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