最新の自分を1番好きでいたい
オタク垢抜けた選手権
というタグをツイッターで見た時、時代は進化してるなと感じた。批判的な意見も見かけたが私としては凄く良いものだと思った。
承認欲求という言葉は主にマイナスな意味で使われることが多いけど、別に承認欲求が強くて何が悪いというのだ。自分に自信が持てることは素晴らしいことだし、そういう自分を作り上げるために努力したってことだ。それを認めてもらいたいと思うのは当然だろう。そしてその努力は、その人が今後生きていく上で絶対にプラスになる。
私は表現者である以上、自分に自信がなければならないと思ってる。ので、無理やり自分に自信があるように見せていたこともあった。でも結局それには中身のないので、ただのナルシシズムに見えて終わり、余計に虚無感を募らせた。
"自信"を持つには"裏付け"が必要だった。自分のことを本当に好きにならなきゃ、それは自信にならない。ただただ自分を偽り、消費することは自分は勿論、他人のためにもならなかった。
舞台に立つ、表に出る人間として自信があることが必須、という考えは今も変わらない。
だって、自信のない人の芝居なんてお客様は見たくないし見せてはいけない。
「クッキー焼いたんだけど全然美味しくないんだ〜でもよかったら売るんで、買って食べてください」
って言ってるようなもんじゃん。そんなことあってはならない。
表現者は自分自身が価値なのだから、いつだって最高に自信のある状態でパフォーマンスしなければならない。
虚勢ではない確固たる自信を持つために稽古なり日々の努力がある。積み重ねていけば自分を好きになれる。自分に自信があるって素晴らしいことだ。自分を好きになるために沢山努力したってことなんだから。
別に表現者じゃなくたって、もっとみんなが大っぴらに自分のことを好きだと言える世の中であればいいと思う。承認欲求万歳。自分のために人のために頑張れる人は、認められるべきだよ。
いつだって今の自分が最高でいたいと思う。
10年前より3年前より今が1番いいと思えるように日々生きていきたい。
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