稲を育てる
こんにちは、行政書士の辰巳です。
稲、といってもバケツ1杯、8リットルの田んぼなんですけどね。
5月にさつまいもの苗を探して近所の店を徘徊していた途中で、JAの職員さんから貰ったバケツ稲セット。
なんや面白そうやーん、ということで今年は夏野菜の横で稲を育ててみることに。
5月24日に栽培を開始して、約4か月。夏が暑すぎて水管理が難しかったけど、なんとか先日一束の稲が収穫できました!
水管理が難しかったのは、多分、私が欲張ってマニュアルの3倍稲を植えたから。笑
本当はバケツの真ん中に一束植えるみたいなんだけど、折角育った苗が勿体なかったし、ワンチャン3倍量獲れたら最高!ってことでこの布陣で挑んだ。
夏場は朝水深5センチくらいに水を入れても、夕方カラカラだったもんね。3倍量は、あまりおすすめしないかも。(収量が増えたかどうかも謎)
緑の尺取り虫がついてるのを何度か見た以外は虫被害も鳥被害もなく、すくすくとマニュアル通りに育ち、無事収穫。
収穫から1週間経ち、良い感じに乾燥してきたのでまずは脱穀!
裏返した茶碗の下で穂を引っ張ると、ざざーっと籾が外れていく。楽しい。
穂から籾が外れたら、次は籾摺り。
これがまあ本当に手作業でやると大変で。籾を入れたザルの上でボールを(マニュアルでは野球ボール推奨だったけど、無かったので猫のおもちゃの固いゴムボールで代用)ひたすらゴリゴリゴリゴリやって、籾を外していく。
娘&夫にも協力して貰って、粘ること3時間。ようやく玄米ができた。
次は精米・・・ってマニュアルに書いてあったけど、満身創痍すぎてギブアップ。玄米で素材の味を楽しむ計画に変更。
炊飯器が使用中だったので鍋で炊いたんだけど、いかんせん米の量が少ないのでまあ水加減が難しいこと難しいこと。
キャンプでちょっと失敗した米みたいに若干芯が残る仕上がりになってしまったけど、なんとかお茶碗少な目1杯くらいの玄米ご飯が完成!
家族3人で分けて美味しくいただきました。
籾摺りがもっと楽に出来るならリベンジしたいけど、超しんどかったから次はもう・・・いいかな・・・。笑
バケツ稲2024レポートでした。