読書感想文2 女子の選択
◇ズキュンと突き刺さったポイント(学びポイント)
・女性の方が消費傾向は強い(様々な分野へ消費する興味関心がある)
・女性の所得を高くすることにより経済効果は高くなる
・反対に既婚女性が労働に多くの時間を割かれると幸福度は下がる(傾向がある)
・男女ともに労働以外の時間を過ごしている時の方が幸福であるという傾向が強い
・総合職(管理職)よりも専門職の方が女性には向いている傾向が強い
・入社2年目以降で総合職(管理職)を目指し続けている人の割合は男性よりも女性の方が下がりやすい(男女ともに下がる)
・難関大学、専門大学を卒業した女性は総合職か専門職に就いて活躍できる可能性が高い
・基本的には一般職を望んでいる女性が多い(結果的に)
・日本経済の事を考えると女性労働者数、もしくは労働密度を高めた方が良いので国としての政策、もしくは企業の男性たちへの意識改革が求められる時代。
・高学歴女性は高学歴の男性と結婚するけいこ言うが強い
・東大以外の男性は東大卒の女性と結婚したがらない
・中卒は中卒、高卒は高卒、大卒は大卒…というように結婚相手を選ぶ傾向が強い
◇実践したいと思ったポイント
・企業内での男女別のキャリアパス形成において学歴を参考とした進路相談
・女性自身の将来を見据えた職務相談
・就業時間と幸福度の相関関係からなるライフワークバランスの考慮
・男女間の上下関係における双方への、傾向やデータを参考にしたアドバイス(あくまでも客観視した意見で差別的要素ではない)
◇この本をお勧めしたい人
・自身のキャリアパスを客観視したい女性
・業務上女性との接し方で悩んでいる男性上司、もしくは部下
・話が通じない女性に悩む女性
・客観的なデータが好きな方
※データや傾向を参考値として捉えられない方には絶対的にお勧めしません
◇本その物の感想
文字サイズ:普通
文章量 :多い
ページ数 :普通
読破時間 :普通
価格 :適切
デザイン :綺麗
サイズ :普通
著者 :橘木俊詔
出版社 :東洋経済