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脱法ラジオに呼んでいただきました

昨日の夜9時から、斜線堂有紀先生のラジオ番組である「脱法ラジオ」でお喋りさせていただきました。すべての準備をしてくださり、第1回目にわたしを呼んでくださった斜線堂先生、そして聴いてくださったみなさま、改めてありがとうございました。
大変楽しかったです。

そしてこちらのnoteをご覧いただきありがとうございます。改めましてこんにちは。村谷由香里と申します。

ラジオ内でも再三言ったことではあるのですが、わたしは本当に、単純に斜線堂先生の新参ファンで、はじめてお会いした昨年11月の文フリ東京でも名乗るよりも先に「サインをいただけませんか」と言った女です。

人間の“のっぴきならなさ”とフィクションというものが持つ力を美しく、ときに残酷に描く斜線堂先生の小説が好きです。

小説を書くことに人生を捧げた先生の「一生書くからね」という軽やかで深い覚悟を眩しく思いながら、憧れの同レーベルの先輩として見ていました。

……という相手からDMが届いたときの衝撃と言ったら筆舌に尽くしがたいの極みでした。めちゃくちゃ嬉しかったです。文フリ出といて良かった〜〜!!!! やった〜〜〜〜!!!!! って声が出ました。マジで。

自分が持っていないものを持っている人は、世界にたくさんいます。だれかから見たらわたしもそうなのかもしれないんだけど、自分の持ち物って後頭部か背中にでもついてるみたいで、なかなか自覚するのが難しいですよね。

後ろ姿を見て美しいと思い、その背に追いつくことはできなかったとしても、あの人が世界にいてくれて本当に良かったと感じる。
斜線堂先生をはじめ、そういう人がたくさん周りにいてくれる人生で良かった。小説を書くのは辛いけれど、この媒体がわたしを存在させてくれるし、わたしに世界を見せてくれる。昨日改めてそう思いました。ありがたいことです。本当にありがとうございました。

斜線堂先生が昨日のラジオのアーカイブをYouTubeに上げてくださっています。小説を書くということについてたくさん一緒にお話させていただきましたので、良かったら聴いてくださいね。


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村谷由香里
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