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式典から何を学ぶかで自分の成長に繋げる

昨日は福岡2日目でJCの全国大会の2日目

昨日から現地入りのメンバーも多く、今年卒業対象のメンバーや歴代の理事長も参加されました。

昨日は全国大会の開会式典で2024年度会頭の小西毅君から2025年度会頭予定者の外口真大君への交代式もあり、御二人の挨拶から自分の弱さを知ることになりました。

小西会頭は各ブロックに今年訪問したとのことで所属LOMの理事長も今年の会頭の挨拶に感動されていました。

私がその中でも感銘を受けた言葉は社会課題「解決」運動ではなく、社会「開発」運動が大切というお話でした。
仕事柄私も「開発」に携わる場面というのはありますが、どちらかと言えば、「解決」に携わる場面にやりがいを感じていました。

「解決」は既に表面化している顕在課題へのアプローチであり、「開発」はまだ表面化していない潜在課題にアプローチするものという違いを話されていました。

顕在課題と潜在課題とではよく言われる比率として「顕在2:潜在8」と言われており、そう考えると確かに解決よりも開発に力を入れる必要があることの重要性が理解できてきました。

つまりこれからの社会に対するアプローチは「解決」も大切ですが、「開発」に力を入れていくことが求められていくんだなと小西会頭の挨拶から感じ取れ、自分の仕事の課題に取り入れる必要も感じました。

外口会頭予定者の挨拶では近い存在を幸せにすることの大切さを話されていました。

外口会頭予定者は昨年従兄弟を亡くされ、自分の近い存在を幸せにできていなかったことに気付いたそうです。

実際は仕事でも成果を出し、誇りを持って役職を引き受けられている方々が自分の弱点を話すことはなかなか勇気のいることだと思います。
その弱点で自分に付いてこなくなったらどうしようという不安があるので(少なくとも私は持っています)、隠したくなるのが人だとも思っています。

今回の会頭と会頭予定者の挨拶は普段の式典では真面目に聞けていなかったことを痛感し、今後式典に出る時には挨拶から何を学び、何を自分の力に昇華していくかを持って帰ることが自分の成長にも繋げていくことになるなと感じました。

まだまだ成長の余地があることが実感できた全国大会でした。
今日は最終日ですので、次年度の埼玉ブロックの役職者としての在り方を学んできます。

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