多軸社会論(なぜ数学の偏差値全国1位なのに、プロサッカー選手になれないのか)
皆さんは、多軸社会という言葉をご存知でしょうか?
おそらく、「知らない」「何それ?」という方がほとんどかと思います。
それもそのはず。
なぜなら、私が勝手に作った言葉だからです。
(先ほど知ってる!と思った方、物凄い能力を秘めている可能性があります。今すぐCIAにご連絡を)
さて、ここから本題に入ります。「多軸社会とは、、、、、、」
と語り出すと、今にも眠気が襲ってきそうです。
そこで、タイトルにもあるこんな問題を。
なぜ、数学の偏差値全国1位なのに、プロサッカー選手になれないのでしょうか?
Thinking Time!!
チッチッチッチッチ(時計の音)
チッチッチッチッチ・・・
チッチッチッチッチ・・・
チッチッチッチッチ・・・
カンカンカンカンカンカン!(ゴング音)
答え、サッカーが上手くないから
深読みして真剣に考えて頂いた方、誠に申し訳ありません。
私はこの問題を通して、皆さんを小馬鹿にしたい。訳ではなく、
この問題が、多軸社会を説明する上で、極端で分かりやすい例だったからです。
私たちの社会には評価軸(≒指標)が存在しています。(下の図を参照)
スーガ君の例を考えると、上図のようになります。プロサッカー選手になるには、右側のサッカーという評価軸で高評価が必要です。
(ちなみに、私は高校時代、数学の実力テスト200点中5点だったんで、スーガ君とは真逆のポジションに位置します)
私たちの社会は、多数の評価軸によって構成されているかもよ。というのが、今回書いている多軸社会論というやつです。
そのため、ある評価軸の中では「イマイチ」という人でも、
別の評価軸では「イケてる」となる場合が往々にしてあります。
また、物事についても100%「正」か「悪」どちらかという事は決してなく
Aという評価軸では「正」だけど、Bという評価軸では「悪」となる場合が多くあります。
この評価軸が多ければ多いほど多様性に富んだ社会と言うことが出来ます。
と言っても、中々イメージしにくいかと思いますので、いくつか具体例を通して「評価軸の存在」を考えてみたいと思います。
では早速、
俺のターン!ドロー!!
書くのを辞めたい気持ちを生贄に、手札より具体例三銃士を召喚!!!(懐かしの遊戯王風に)
はい。では、具体例を見ていきましょう。
1、人物×評価軸
まづは、ウチワちゃん(※実在する人物ではありません)を例にザックリ考えてみます。
上は会社を例えにした一例ですが、
他にも所属するコミュニティや社会が変わるだけで、全く異なる評価を受ける事があります。
2、物事×評価軸
例えば、
日本では縁起が悪いとされている「北枕」。(あまり気にした事はありませんが 笑)
同じアジアでもタイでは「北枕は縁起が良い」とされています。
これが良い例えかどうかは、一睡もせずセンター試験を受けるくらい微妙なものがありますが
ザックリまとめると、評価する指標によって、その物事が「良い」か「悪い」かは異なるよという事です。
3、社会×評価軸
最後に社会と評価軸の関係をみてみましょう。
絶対にあり得ない話ですが、評価軸が1つしかない社会を想像してみます。勉強だけで全てが決まる社会があった場合。
勉強が苦手な人達は、縄文時代の夜より暗い気持ちになるかもしれません。
しかし実際は、この評価軸が多数ある事で、社会として多様性が生まれ。セーフティーネットとしての役割を果たしていると言えます。
ここまで具体例を通して、「多軸社会」についてザックリとまとめてみました。
この多軸社会という考え方は、あくまで100%主観の個人的感想なんで、気楽に受け流してもらえればと思います。
(インターネットの登場以降とこれからの変化などについては、また日を改めて書いてみようと思います。)
今後は週1ペースでnote更新していく予定ですので、興味がある方はよろしくお願いします。
▼アディショナルタイム▼
今この文章を読んでいる方、三行ぶりです!
私は現在、新しい評価軸を創ることに取り組んでいます!ので、簡単にそちらのご紹介も。笑
今、製作中(進行中)の作品(プロジェクト)が
価値主義市場と価値主義経済を創るというもの。これだけ聞くと、とっても小難しそうです。が、
今回の内容を踏まえて簡潔に言うと、新しい評価軸を創ってみようという事なんです。
下が株式市場と資本主義の評価軸です。
下が価値主義市場と価値主義の評価軸です。
このように、従来と異なる評価軸で動く市場と経済を創ることで、今までとは違ったプロジェクトや人が評価されるようになるのではないかというものです。
このプロジェクトに関しては、来週あたり掘り下げた内容を書こうと思いますので興味のある方は是非&是非です。
では、みなさん良い平日を〜
ー以下プロジェクト情報ー
※来週あたりにSNSで改めてアナウンスする予定ですが、応援チケットという形でプロジェクトの製作費を募っていますので、「良いね」と思った方はご支援頂けますと幸いです。
また、プロジェクトに関するご質問などありましたら、気軽にお尋ね下さい(^ ^)
貴重な寿命を割いて頂きありがとうございます。間違って「サポートをする」を押した方は、その流れでサポートして頂けますと幸いです。新しいプロジェクトの製作活動費にあてさせてもらいます。ちなみに、「スキ」を押すとHipHopのパンチラインがランダムに表示されます。