相手を知り、自分を知る
”彼を知り、己を知れば、百戦して殆うからず”
これは「孫子の兵法」の一節です。
私たちはSNSの発達やグローバル化の影響で、外の情報を気にしすぎていると思います。
外の情報だけではなく、自分(己)と相手(彼)の情報をバランスよく知っていることが大切です。
<受験>であれば、
自分:得意分野と苦手な分野、自分が焦りやすいか落ち着いているか
相手:受験方式や合格点、試験の難易度など
<部活>であれば、
自分:自分のチームの強みと弱み、メンバーの調子や怪我の具合
相手:相手のチームの強みと弱み、相手の戦術や調子
<恋愛>であれば、
自分:強みと弱み、相手に何を求めるか(顔・性格・経済性、、)
相手:自分に何を求めているか、本心を探る
相手次第では、自分(己)が集団(チーム・国など)になることがあります。
両面を知っていることで正しい選択ができます。
外に向きすぎている視線を、内に向けてみる努力をしましょう。
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