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ウランバートル市内

 漢字はもちろんアルファベットもほとんどなく、街にはキリル文字が並ぶ。
 英語を話せる人も少なくて本当に異世界に来た感じ!

 しかし走っている車はトヨタ。カーナビは屋久島辺りを映している。
 ハイエースやランクルなど大きい車かプリウスがほとんど。
 通行は右側車線。

 ビル群の中にたまにポツンとあるゲルは、建設作業員が使うプレハブ小屋的な物として使われているらしい。
 近代化した街でも、伝統的な建物を便利に使ってるのが面白い。

 モンゴルの家も靴を脱ぐ。
 プラグは数種類あって、なんでいくつも種類を使い分けているんだろう…

 トイレは水洗式だけど、トイレットペーパーはゴミ箱に捨てる必要がある。
 習慣でそのまま流してしまいそうになり、詰まらせると大変なので何回か拾い上げた。

 紙はなぜかティッシュよりトイレットペーパーの方がソフトで、鼻をかむにはトイレットペーパーが良かった。

 ベッドはシンプルで、木台の上に布団を敷いて寝る。
 普段柔らかいマットレスで寝ている人は身体が痛くなるかもしれない。

 昨夜から雨、まさかの雪で気温が低い。
 でも夏に雪が降るのはとても珍しいらしい。

普通に積もった


旅支度のため買い物に
いろんな帽子売ってた

 防犯のため男性用デールを買った。
 大きければ子ども用を買えば良いと思ってたけど、子ども用は母親が作るから買わないものらしい。
 少し大きいけど、最小の物を買った。

 民族衣装のデールは、色の組み合わせが大体決まっているとのこと。
 青には明るい緑かオレンジと言われ、オレンジの帯にした。

 ヤンジッドルマさんは夕方に街を案内すると言ってくれたけど、車酔いが酷くて昼食を満足に食べる事もできず、家に居させてもらう事にした。
 身体を休めたかったけど、アマルダくんが泣いてるのが気になって起きた。
 夜遅くまでボール遊びに付き合う事になった。
 モンゴル語の発音も少し教えてもらった。

 夕食前アンさんと電話した。
 私と会ったらヤンジッドルマさんの心配が強まってしまったらしく、気づかぬ内にかなり面倒を見られていたとわかった。
 旅に同行してくれるチンギスくんを通して、ゴビで不安を和らげねばと反省した。

 電話した後はヤンジッドルマさんとたくさん旅について話した。
 どこでもチンギスくんがついて行く、電話したらいろんな手配をすると言ってくれたけど、なるべく自分で頑張ろうと思った。
 タダではないし。

 遊び疲れて、夕食は完食できた。

#旅の準備

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