仕事で行き詰ったときの心の持ち方という話
なにかの仕事をしていると、行き詰ってしまうことがありますよね。
どこに進めていくにしても大きな壁が立ちはだかったり、ぼんやりとしたもやがかかっていてここから先、どういうふうに進めればいいんだろう、と思考が停止してしまうような状況です。
今そこにある課題を解決するために一生懸命考えるのはとても大切なのですが、視点がそこにだけ行ってしまっているため不安な気持ちやネガティブな気持ちが沸き上がってくるのですよね。
自分がネガティブな気持ちになり、なんか心の中がウニャウニャしてしまうような状態だと、前向きな方向で物事をすすめられません。
こう言う時には、
・今目の前にある課題の先を見る
ことにしています。
その目の前に関係する仕事だけですべてが終わりということではなく、その先にあるものを見据えることで、今の悩みはその途中にすぎない、と思えるようになります。
夜、明かりのない田舎で星空を眺めたとき、悩んでいたことがちっぽけに感じてくるっていうのにちょっと近いかも。
繰り返しになるかもですが、今の課題は、その先にあるより大きな目標のためにあるひとつの過程だととらえるのですね。
もうひとつあります。
今悩んでいる課題の仕事以外の仕事を入れることによって、そこに「だけ」気持ちを持って行かないように分散させるという方法もあります。
なにか集中してしまえる時間があるからなやんでしまうのです。
それならばいっそのことその時間を他の仕事で埋めてしまうということです。
「ああ、どうしよう、どうしよう」とただ悩んだところでたいした解決策はでてきません。
それならばそこに充てられる時間が限られたほうがよっぽど悩む時間を減らすことができます。
ただし、自分のキャパが超えないようにすることが重要なので、結構リスキーではあります。
同じレベルで悩むような案件を複数持ったらたいへんですが、軽くこなせるような案件があれば気分転換に以外となったりするものなんですよね。
仕事で気分転換する、という考え方は結構な方がやられていると思いますけどね。
まあ、やり方のひとつとして参考にしていただければと思います。
それではまた!
日々感謝 m(_ _)m