川渕三郎さんの印象深い言葉
昔、Jリーグ初代チェアマンの川渕三郎さんがおっしゃった、とても印象に残っている言葉があります。
「今は時期尚早と言う人は、百年たっても時期尚早と言う」
「前例が無いと言う人は、二百年たっても前例が無いと言う」
「二割賛成八割反対の時が決め時」
皆さんも感じると思いますが、多くの団体は「過去の慣例」に従って運営・実行を行います。
それ自体は悪い事ではありません。ただ、必要以上に新しい事へのチャレンジが忌避されるのですよね。
川渕さんがJリーグを設立する際、かなり多くの人達から時期尚早と言われたそうです。
その声を押し切ってJリーグ発足、成功に導いたことは本当に素晴らしい決断力と胆力だなぁ、と思います。
昭和の時代よりは前例にないことへの挑戦を受け入れる社会になってきているとは思いますが、それでもまだまだだ、と思います。
もちろん、守らなければならない伝統はあります。
その上で、新しい挑戦にも柔軟であるようになっていけば、と思いました。
それではまた!
日々感謝 m(_ _)m