緊急事態宣言で再無職になる可能性がある話
2021年4月末日、緊急事態宣言が正式に発令され、多くの業界がその対応に追われている中…現在新型コロナウイルスに感染し、ホテル療養中の私にも更なる打撃が発生しました。
私は去年の秋に新型コロナウイルスの影響で仕事を退職し、現在フリーランスのWebマーケターとして活動しております。
転職活動を辞めて個人の力で生きていくと決めたのは今からちょうど半年ほど前のこと。5月から6月にかけて収入が瞬間的ですがサラーリマン時代を超えそうな気配があったのですが…私自身が新型コロナウイルスに感染したことと、緊急事態宣言によって少しばかり情勢が変わりそうです。
どの業界も生存戦略に必死
私の仕事は「事業におけるWebマーケティング活動の促進」をサポートすることで、コンサルタントとしてWeb担当者様と二人三脚で施策を進めていくことが多いです。
Webマーケティングはコロナ禍におけるライフスタイルと企業のビジネス戦略との相性も良く、DX(デジタルトランスフォーメーション)の促進やニューノーマルな生活様式の浸透とともに今後更に発展する余地のある分野です。
しかし、企業がWebマーケティングをしっかりと行うにはある程度の体力が必要なのも事実です。
Webマーケティングには約束された成果はありません。
取り組んだら即効的に売り上げが右肩上がりになることは中々怒ることではありませんし、仮にそれを起こすとしたら念入りな調査とクリエイティブの作成、そして抜群のタイミングで適したターゲットに最適なチャネルでの発信が必要になります。
また、Webマーケティングに今まで一切取り掛かっていない場合、その準備だけで数ヶ月かかることはザラにあります。
そしていく自社で完結すれば低予算で行えるWebマーケティングですが、現実問題社内でWebマーケティング活動を行える土台がある企業の方が珍しく、コストが確実に発生します。
ただでさえコロナ禍で体力が削られている中で、緊急事態宣言で更にダメージを負うとなると中々Web領域に投資することも難しくなってしまいます。
自社が今を乗り切るのに必死だからこそ「失敗」はできない状況です。
そんな中、まだまだ駆け出しの名も無きフリーランスの私はいつ仕事を失うか油断できない状態です。
駆け出しである私は社会的地位も信頼度も低い状態であるのは仕方ありません。実績を経てからの独立でなかったこともあり、コネなしツテなしは仕事を得るだけでも一苦労…失うのも早いと覚悟を決めています。
だからこそ、ただ指を加えて死を待つのではなく、足掻いて戦っていきたいと思っている所存です。
私にとってはチャンスでもある
Webマーケティングの需要は今後もますます上がっていくことは間違いありません。
また、支援会社に頼みたくとも予算感が合わずに断念する企業も増えていくと思います。
私は運良く支援会社に所属していた時代にWebマーケティングの施策(SEO対策、コンテンツマーケティング、Web広告、SNS、Webツール運用、分析、企画、提案)を広く取り扱ってきました。
分業制が進み、一つの領域に特化したWebマーケターが多い昨今において私はジェネラリストタイプのマーケターとしての強みがあります。
幅広い領域のWebマーケティング活動の支援を行えるフリーランスへのニーズはあると思うので、この強みを生かして無職危機迫る混沌の時代を生き抜こうと思います。
【パーソナルデータ】
名前:Uto
職業:Webマーケティングコンサルタント/ライター
趣味:サウナ、アート鑑賞、一人旅、音楽Dig
特技:和太鼓
【連絡先】
メールアドレス:yy.edih.xx@gmail.com
Twitter:@hd2OimM