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普通自動車運転免許を取得できたので体験談を記す

閲覧ありがとうございます。

約4カ月かけて普通自動車運転免許(AT限定)を取得したので僕の体験談を詳細に記していきます。

この記事はこんな人におすすめです。

  • これから教習所に行こうと考えている人

  • 教習所での運転が不安で仕方ない人

用語
一段階・・・仮免取得までに受けなければならない学科、技能教習
二段階・・・仮免取得から卒業検定までに受けなければならない学科、技能教習

入校式~仮免許取得

仮免取得までの大まかな流れは、

入校手続き

入校式

学科教習1~10、技能教習1~12(一段階)

仮免前効果測定、見極め

仮免試験

まずは、教習所に通うための手続きが必要ですので申し込みをします。
(僕が通っていた教習所はインターネットでの事前予約が必要でした。)

教習所の説明を受けたり、支払いを済ませたり、視力検査をしたり、写真を撮ったり、etc…。そして入校式の日程を決めます。

そして、入校式当日。

1時間目には運転適性検査を受けますが、不合格とかはありませんのでそんなに気構えなくても大丈夫です。

2時間目はいよいよ学科教習を受けます。

はじめての学科科目は「運転の心構え」というテーマのもと、運転する際の注意点や責任の重さなどを学びます。

ちなみに学科科目は1~10までありますが順番は決められていませんので好きな順番で受講できます。

3時間目は技能教習でした。技能と言ってもいきなり実車するのではなく、シミュレーター機器を使って車のアクセル&ブレーキペダルの位置把握や、ハンドル操作、ギアチェンジ、ハンドブレーキなど車を動かしたり止めたりするための手順を学びます。

一日目が終わると、ここからは自分のペースで自由に一段階の学科、技能教習を受けていきます。

はじめての実車。ここで僕は大きな壁にぶつかりました。

いざ、車を運転してゆっくりコース内を走るのですが、カーブ前に速度を落とそうとしたら、ブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを全力で踏んでしまい、教官に補助ブレーキを踏まれめちゃくちゃ怒られました(笑)

はじめて車を運転した感想が「もう運転したくない」と最悪な教習所デビューを飾ってしまいました。

しばらく、学科ばかり受けて技能はおろそかにしていました。
(一段階の学科がすべて終わっても実車はまだ3割くらいしか終わっていませんでした(´・ω・`))

トラウマを抱えつつもS字、クランク、坂道発進など技能教習は以外にもスムーズに取得できました。

一度失敗を経験するのはいいことかもしれません。

あの日以来、僕は一つ一つの運転操作を慎重に行うようにしています。

そのおかげか、後の二段階技能(路上運転)でも安全に運転できました!

一段階の学科と技能をすべて終えると、仮免前効果測定と見極めがあります。

効果測定は仮免学科試験前のテストです。言い換えれば、仮免学科試験を受けるために効果測定を合格しなければなりません。不合格だからと言って追加料金を請求されたりすることはありませんのでご安心を。

出題範囲は仮免学科試験と同じで50問のうち45問以上正解で合格です。
(僕は46点でぎりぎり一発合格でした)

見極めは効果測定の技能版みたいな感じで、技能試験と同じコースを実際に走って教官に仮免試験を受ける権利があるか見定められます。これは教習所によりますが不合格の場合、補習という形で追加料金を請求されますのでご注意を。

効果測定と見極めに合格すれば、仮免試験を受けることができます。

そして、仮免試験当日。

無事に一発合格でした!

他の教習生も乗車している状態で技能試験を受けるのは緊張しましたが、なんとかなりました。

仮免取得~卒業検定

卒業検定までの流れは以下です。

仮免取得

学科教習1~16、技能教習1~19

卒業検定前効果測定、見極め

卒業検定

無事に仮免を取得できたわけですが、ここまではあくまで路上運転できる能力があるかどうかの判断基準に過ぎないのです。

これからの2段階の学科教習に加え、技能では実際に路上を走ります。

学科科目はこれまで通り、問題なく順調でした。
(僕の教習所ではコロナ禍の影響で24時間オンデマンド授業が実施されていたので三日ですべて終わらせました(笑))

問題は路上教習です。

はじめて路上に出るときは足がアクセルペダルを踏む足がガクガク震えていたのを今でも鮮明に覚えています。

路上は見るべきものが多いです。歩行者、自転車、バイク、標識、信号、などたくさんの情報が一気に出現します。

路上では技術より認知、判断力が重要となりますので、しっかり慣れるようにしましょう。

とにかく初路上はほんとに怖かったです。特に時速60kmで走る中での車線変更は怖すぎてあの感覚は今でも思い出したくないです。

しかし、教官が「大丈夫。横に俺がおるから落ち着いて。」と言っていただき、少しリラックスできました。

最初の1時間目はこんな感じで怖い以外の感情はありませんでしたが、5時間目くらいには教官と世間話しながら運転できるくらいには慣れてきました。

最初は誰でも怖いです。しかし、あきらめずに頑張れば「運転が楽しい」と思える瞬間が絶対に来ます!

二段階の技能教習では、路上運転、縦列駐車、方向転換、高速教習などを行いますが、高速教習はとても楽しかったです。

高速道路は歩行者はいないし、信号はないため右左折もないのでとても楽でした。

しかし、車間距離は余裕をもって取っておきましょう。

縦列駐車や方向転換は卒業検定に合格するためのやり方というのを教官に教わるのでその通りにやれば試験には合格できます。(実践では通用しない?)

二段階ではセット教習や複数教習などの3人で運転する項目もあります。実際にほかの生徒の運転を見て学びます。高速教習も複数人で受講します。

もちろん、二段階においても効果測定と見極めはありますのでそこをまず合格しなければ卒業検定は受けられません。

そんなこんなで、卒業検定当日。

天候は大雨でした。実は雨の中運転したことがないので内心とても焦っていました。ワイパーやライトをつけたり、歩行者に水はねをしないように気を付けなければなりません。

しかし、基本は今まで通り学んだことをいつも通り行うことです。

教室に入ると、机には当日の卒業検定で運転するコースが記されていました。幸い、いつも走っているコースだったので少し安心しましたが、試験中教官が「3つ目の信号左折してください」など指示してくれたのでルートを覚える必要はありませんでした。

そして、運転が終わり車から降りると教官から「安全運転してくれてこっちも安心して助手席に乗ることができました」と言っていただきとてもうれしかったです。

そして、結果は無事合格でした!

卒業検定に合格すればあとは、免許センターにて学科試験を受けて免許証を交付してもらうだけです。

免許取得の心得

最後に、免許するための心得を僕の経験をもとに書きます。

  • 最初のうちはみんな運転が下手

  • 誰でもいつかは慣れる

  • たくさん失敗しても経験の糧にする

  • 教官の言うことを素直に聞く

  • 免許取得後の楽しい自分を想像する

僕は免許取得したら「車中泊とかしてみたいな」、「色々観光したいな」など楽しいことを想像して嫌なことも乗り越えました。

みなさんが無事免許を取得できることを願っています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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