【大人の修学旅行(韓国・ソウル編) 備忘録 その⑦】
~夕飯は広蔵市場(クァンジャンシジャン)で~
夕飯は、「韓国らしい」場所で食事がしたいとリクエストがあったので、4人で待ち合わせをして広蔵市場(クァンジャンシジャン)へ行きました。
金曜日の夜とあって、仲間と一緒に食事に来ている地元の人でにぎわっていました。
日本ではもう見なくなった、”流し”のアジョッシ(おじさん)もいて、市場の雰囲気を盛り上げていました。
市場をひと周りして雰囲気を味わった後、タラのメウンタン(辛いスープ)の店に入りました。韓国の専門飲食店の面白いところは、メニュー一択というところです。このお店も、タラのメウンタンとお酒以外は何もありません(笑)
我々が店に入ったときは空いていて、一瞬大丈夫かな~?と思いましたが、あっという間に満席になり、待ち人もでるほどの人気店でした。
お店に入ったら人数とお酒(焼酎メイン)を告げて、あとはテーブルに運んでくるのを待つだけです。
仲間の一人があとから遅れてきたので、4人で3人前を食べました。(本来ならルール違反ですね💦)タラの身より、白子が大量に入っていてお腹いっぱいになりました。
味変のトッピングに、わさびと韓国醤油が提供されるのですが、そのわさびの色が独特で、ちょっとためらいましたが、わさび醤油として鍋に少し足すと、これまた味が変わって更に食が進みます。
「痛風の人には毒だよね~。でも美味しいよね~」などと、良いのか悪いのか、健康の話しで盛り上がるところが大人の修学旅行ならではです。
そして、誰もお酒を飲まないという…(笑)
この鍋をお水で平らげました。
一人2000円くらいかな?
鍋でお腹いっぱいではあったのですが、市場の雰囲気をさらに味わいたいよね、ということになり、市場の中の屋台で追加の食事をしました。
キンパ(海苔巻き)と餃子(マンドゥ)をいただきました。
お喋りが大好きでサービス満点のアジュンマ(おばさん)。
…う~ん、私も年をとってきたので、アジュンマというのは失礼ですね。
オンニ(姉さん)です。
屋台なので、盛られているお皿にはビニールが被さっています。
一口サイズの海苔巻きは、おなかいっぱいにも関わらずパクパク食べることができます。
餃子も2種類味わうことができました。白い餃子は、スンデという韓国のソーセージの中身と同じものが入っていて、大好きな味でした。
屋台もですが、どのお店も一人1オーダーがルールです。
屋台は夜遅くまで営業をしているイメージがありますが、こちらの広蔵市場も、19時頃がピークで、21時ごろには店じまいが始まりますので気をつけてお出かけください。
…つづく。
~大人の修学旅行とは~
発起人M君のSNSでの呼びかけで実現した「大人の修学旅行」
M君の住んでいる地域に韓国から多くの観光客が来ており、韓国という国に興味が出てきたけど韓国に行った事がない。同じように韓国に興味があり、一緒にJOINしたい人この指とまれ!で実現した企画です。
参加者4人、それぞれの行きたい場所ややりたいことを優先しつつ、食事など、JOINしたいときだけ一緒というゆるゆる旅です。