2022年4月23日 愚かな奴が大学入るべきでない?
Twitterを眺めていて、とても自分に突き刺さるツイートが流れてきた。
それがこれだ。
自分は特に堀江氏をフォローしているわけではないのだが、Twitterのおすすめ的な機能から流れてきた。今の自分にとってはタイムリー過ぎて、「もしかしたら、Twitter社に見透かされているのか?」と、一瞬頭にアルミホイルを巻こうかと思うほど何かが失調しかけた。
自分は紛うことなきFラン大学の卒業者だ。ほとんど学校に行っていないが何故か卒業できた。それほど適当な大学だったし、何を学んだのか、全く記憶にない。大学時代は主にアルバイトか謎の植物をキメてレゲエを聴いていた気がする。本当に親の金を無駄にしたと思うし、胸を張って、大卒なんて言えない。なんなら高卒だと嘘をつく時だってある。
まさしく堀江氏が言う〝愚かな奴〟なのである。そんな愚かな奴が適当にFラン大学に行った結果、アラフォーになっても肉体労働でその日暮らしをしている。これまでずっとフリーターだったので、大したスキルもお金もない。
今年も1月から3月まで「寒い...」という理由から、ほとんど家賃4万円代のボロアパートに身を潜めていた。オミクロン株で感染者数が爆増する中、ずっと外出自粛していたし、誰とも濃厚接触していない。国のコロナ対策にはかなり貢献しているので、政府からは何かしらの褒美を貰ってもいいと思っている。
そんなしょうもないことはさておき、あと数ヶ月で37歳となり、いよいよ〝めっちゃ大人〟だと思っていた40代が現実味を帯びてきた。浜崎あゆみのSEASONSではないが、曖昧だった夢と現実の境界線は完全に濃くなった。SEASONSは20歳前後の若者に向けての曲だと思うが、自分はアラフォーのおじさん。むしろもう夢なんて見ている場合ではない。人生で初めて焦りを感じている。
かと言って今までずっと現実逃避し続けてきたので、何をどうすればいいのか分からない。とりあえず、資格の中で一番簡単だという理由から電工2種をなんとなく取得したくらいだ。
身体はおじさんなのに、精神年齢や経験値は高卒したての18歳と変わりない。脳も体も気力もこれからどんどん劣化していくことを考えれば、リアルな18歳の何倍もの努力をしないといけないと思っている。
これまでの人生を思い返せば、高校の時に「まだ10代だし、働くの面倒臭いから、とりあえず適当な大学にでも行っとくか」みたいな安易な考えで、誰でも受かるFラン大学に行った所から人生の転落が始まったように思う。
こんな愚かな自分が高校生に出来るアドバイスは若い時間は凄く貴重だということ。18〜22歳は特に。大学を卒業してから頑張ろうと思っても、すぐに20代中盤になって、気づけばアラサーだ。時間の感覚はどんどん加速していく。10代から頑張っておかないと、人生の難易度はかなり高くなると思う。
そういう意味では特に目的意識がなく、ただ大学に行くなんて行為は割に合わないのかもしれない。偏差値の高い大学のことは分からないが...
それでも大学で遊びたいという人も少なくないだろう。もし遊びたいのなら、とことん遊びまくって欲しい。少なくとも身内同士の中で、何十年後も語り継がれる伝説を1つでも多く作るくらいの勢いで遊んで欲しい。若い時のキラキラした思い出は多ければ多いほど、人生の幸福度が上がると思うから。
自分の大学時代なんて、吐き出した煙ととも消えていったのでほとんど記憶にない。一体、どれほどの時間を無駄にしたのだろうか。もう1日も無駄にしたくないから、毎日noteに何かしらを残している。