エサやり行為は中毒か
割引あり
今回は迷惑なエサやりさんの被害者か、生態系の守護神のような人からのリプがあったので、これを意味のあるものに昇華したいと思います。
ポストの真意
まず、私のポストで言葉の正確性欠いていたのかもしれません。
が、真意としては我々がエサやり行為を習性のように捉えることで、本人に軌道修正をさせるための方法を模索するのが吉。ということです。
最初のポストで理解できない方がいたようなので、あえて再度丁寧に説明しておきます。
X上で言葉の正確性を欠いてしまったとしても、(動物)医療に従事する身としては中毒を軽々しく使うべきではないと考えています。
中毒は病的な状態を表す言葉であって、医学的根拠に基づく治療が必要な状態です。
しかし、現在の日本ではエサやりをやめられない人を病気認定していません。
ということで中毒だ!と軽々しく言う人に共感はできないのです。(ごめんなさいね、自分の中の基準で。)
主張する大半の人は医師でも研究者でもありません。何をもって中毒と主張しているのでしょう。
私はエサやり行為が「習性」であることにこだわってはいませんが、「中毒」は正解ではないことにこだわっています。
中毒と決めつけても意味がない
ここからが本題です。
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