【EDUFES北海道1分解説vol.3】2/23(火) 19:00-20:00 ビジネス視点で考える、 明日から学校で出来る働き方改革とは?
こんにちは!
EDUFES北海道2021実行委員長の嶋本です。
今日も、EDUFES北海道2021の各セッションのテーマ設定の背景や、登壇者の方々のプロフィールを書いていきます!
このセッションは個人的にずっと「いつかやりたい」と思っていたセッションでした。
学校の働き方改革を、学校以外の専門家と学校の教員でディスカッションするというものです。
そもそも働き方改革や業務改善(Business Process Re-engineering/略称BPR)を、学校の中の人たちだけでディスカッションすることについての違和感がありました。
そして、世の中には業務改善のプロの人たちが、事業会社や経営コンサルタント会社に存在します。そして、そういった人たちによる分析は、下記のような資料も存在するにもかかわらず、世の中に知られていないように感じています。
そういったコンサルタントと呼ばれる人たちは、「机上の空論で、実効性の低い意見が提唱されがち」と言われたり、現場の方々は「目の前の作業に追われて、全体感を失いがち」と言われたりします。
であれば、双方の立場の人が一同に会し、話し合える場をつくりたい、そう思いこのセッションをつくりました。
それでは、登壇者とモデレーターの紹介です。
登壇者①:熊谷綾真 氏(北海道鹿追高校教務部探究推進課課長)
北海道鹿追高校で2年目を過ごしております。前任では地域連携部を担当しており地域を舞台とした活動を推進して参りました。本校では持続可能な鹿高づくり委員会の委員長として主に探究・ICT教育・働き方改革に取り組んでいます。今年度の取り組みとしては鹿追創生プロジェクトを始め地域を舞台とした教育をさらに深めているところです。どうぞよろしくお願いいたします。
登壇者②:小野川優来 氏(デロイトトーマツコンサルティング合同会社 シニアコンサルタント)
神奈川県川崎市出身。
中高は女子校で過ごし、大学は法政大学キャリアデザイン学部で社会学を学びました。その後、デロイトトーマツコンサルティング合同会社に入社し、以下の案件を担当しました。
●NPO経営計画、SDGsの推進
●自動車業界の生産計画、デジタル化
●様々な業界の人事制度、業務改善、DX推進組織設立、デジタル人材育成
また、NPO法人HUG for ALLで児童養護施設の子どもたちの学習支援をしています。
登壇者③:対馬慶貞 氏(生活協同組合コープさっぽろ 執行役員CDOデジタル推進本部長)
20代は日本IBM社で海外事業と銀行システムに携わり、2008年から米国ドラッカースクールにてMBA取得。2010年に北海道に戻り日本ファシリティ社にて専務取締役、2015年からコープさっぽろにて経営企画室長、事業本部長、店長、店舗本部など営利、非営利事業に幅広く携わる。昨年よりデジタル推進本部長職。えぞ財団では企業の壁を取っ払ったEZO OPEN SCHOOL の校長として試行錯誤中。
モデレーター:嶋本勇介 氏(株式会社あしたの寺子屋代表取締役)
北海道札幌市出身。北海道大学卒業後、デロイトトーマツコンサルティングにて 4 年間経営コンサルタントの職業に就き、経営改革や 新規事業立案などに携わる。2019 年 6 月札幌に U ターン。地域の すべての子どもたちに多様な選択肢や居場所、そして社会や世界の 接点を届け、「生きた学びが出来る居場所」を設置するため、2020 年 10 月に株式会社あしたの寺子屋を創業。
えぞ財団で社会人教育や社内のDXを行ってきた対馬さん、プロの経営コンサルタントである小野川さん、そして現役教員の熊谷さんの話を、私がモデレートさせて頂きます。
机上の空論はやめて、本当に「明日からできる働き方改革」を考えるための糸口を作る一時間にしていきたいと思います。
今日も読んでくださり、ありがとうございました。
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