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日本手ぬぐいを忘れる

さあ土曜日の朝稽古に行こう。道場の駐車場について気づく。あ!日本てぬぐい忘れた。

誰かに借りようかと思いましたが,やめました。鏡の前で構えておこう。

鏡の前で構えると気づくこと。剣先が打突部位を狙っていない。動いている。上下ではなくて,右や左に細かくフラフラ動く。これじゃあ,相手は何も感じないよなー。怖くないよ。

ずっと構えてみる。攻めてみる。攻めて打ってみる。ずっと繰り返す。
腕が重い。構えているだけなのに,たぶん,すごい力んでいるだろうな。鏡の前で自分と向き合っているだけなのに。ひとに実際に向き合った時,もっと力が入っているんでしょう。丹田かな。丹田に意識を集めよう。

全然,攻めを感じない。打つ兆しを宿していない攻めだからかな。攻めて,すぐに打つ足をつくる稽古を繰り返す。打ち出すときの右自然体,全然,自然じゃないです。左腰が引けてますよ。自分と向き合っているだけなのに,こんな姿勢じゃ,だめですね。

鏡の前で稽古をするのは,これ,いろいろと発見することが多い。

ずっと前にある八段の先生にアドバイスをしていただいた。「気が拳に集まっている。剣先から気が放たれるイメージで構えるように」ああ,その時もすごい力を込めて竹刀を握っていたのでしょう。さすが八段の先生,どこが悪いか指摘するだけではなくて,どのように修正すべきか,そのイメージを提示してくださる。やっぱり,剣先だな。

来週は剣先も意識する。

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基礎ができていない。基礎からやりなおし。1週間なにやってたんだ。ずっと怒られていますが,すこしづつ,上達しているようにも思います。

気のせいではない。基礎を意識すれば,かならず変わってくる。そう信じる。おすすめの雑誌です。


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