夕方の孤独感を埋めるために前へ進みたい
夕方になると今日も何もできなかったという絶望感を覚えることがあります。ホームシックにも似たような、なんともいえない寂しさと言ったほうが近いかもしれません。
アルバイトなどでお金を稼いでいたとしても感じてしまいます。何もしていないならなおさら。
逆に、夕方から夜にかけて人と会っていると、その1日は達成感があるんですよね。
思えばわたしはいつも孤立しています。引きこもりとかではなかったけれど、学生時代も同級生と遊んだ回数は数えるほどしかありません。
生徒会だったり部活だったり、なにかの役割があれば人と関われるけれど、プライベートな付き合いって本当になかった。卒業して10年も立てば年に1回でも連絡を取り合っている友人は2人しかいません。
いるだけマシかもしれませんけどね。
そんなんだから、心はずっと寂しいまま。農業バイトも基本的に一人でできるような仕事をしていましたし、ライター業をやっていたときもチャットでやり取りするだけで声すら発していませんでした。当時は元彼女と一緒に住んでいただけマシだったというか、逆に彼女もいなかったら続かなかったでしょうね。
そういう背景もあって、心のなかにずっと思い描いている理想があります。
学校の生徒会みたいに、わちゃわちゃした雰囲気で仲間と意見を出し合い、一緒に何かを成し遂げていく。夕方まで活動して、夕日を背にバイバイと別れを告げて帰宅する。そんなワクワクした1日。
それさえ叶えば起業するのではなく、雇われでもぜんぜんいいのかなと思うようになってきました。
でも、たぶん理想を叶えるなら自分で事業を起こしたほうがいいかもしれません。ドーナツ屋でも農業でも、そういうイメージが少しでもあるなら。
今年も1日だけ、埼玉県のお米農家さんで働いていたときに「あ、これだ」と思った時間がありました。まさに夕方、バイト5人で作業をし終わったあとに談笑するあの5分間。すごく気持ちがよかったです。
(結局、4日後に嫌なことがあってメンタル崩壊して辞めてしまったんですけどね)
ああいう時間を毎日過ごせたら、それはもう幸せしかありません。何をするにしても、みんなで楽しく働ける空間を作りたいんです。一人だけじゃつまらないかもなぁ。
いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)