2022年にできたこと
こういう1年の振り返りとかって、どうしてもネガティブな面(できなかったこと、反省点など)ばかり見てしまう癖がありまして、今回はあえて「できたこと」をピックアップしてみます。
2022年の目標は「送りバント」みたいなところがあって、2023年に向けて少しでも歯車が動かせたらなという感覚でした。けっこう弱気かもしれません。それはわかっているんですけど、ほぼゼロまで落ち込んでいたわたしにとって、久しぶりに外へ出るのも勇気がいること。
お金に関してもプラマイゼロになればよいと思っていたし、あとは旅をして人と再会して、未来の希望みたいなものをつかむのが1年の目標でした。
援農(農業バイト)
山口県・北海道・和歌山県と、3か所の農家さんのもとで働かせていただきました。そのうち、山口県と和歌山県の農家さんはリピーターとしてです。
やっぱり身体を動かすのはよいですね。毎年お世話になっている和歌山県のみかん農家さんからも「今年は元気そうだね」と言われたり、10か月ぶりに再会した知人からも「体格がよくなった」と言われたり。自分でも身体のの軽さは感じています。
車中泊たび
当初は、九州から青森まで車中泊で周りつつ、知人たちと再会していく予定でした。しかし、舞鶴港で北海道に行きたい欲が強くなり、知人にもまだアポを取っていなかったため、急きょ北海道へ。
結果として、トータル2か月間のバンライフ。うち2週間は農家さんのもとで働かせていただき、往復の交通費+αを稼げました。
4年ぶりの北海道は変わらず美しく、食べ物もおいしく、とはいえ広大な土地は恐ろしい部分も持っていて。車だったからまだマシだったけど、よく自転車で一人旅なんてやっていたなと感心します(笑)
旅したい欲の昇華
そして、旅したい欲はいったん昇華されました。もちろん旅は楽しいのだけど、それ以上に定住生活をしたくなりまして。正直、旅をするほうがラクではあるんですよ。人ともそんなに関わらなくていいし。
ただ、心のなかではやっぱり違うなと。年齢的な焦りがないかとか、世間体を気にしていないかとか聞かれたら、ぶっちゃけあります。個人的に尊敬している人からも、「そろそろ26歳だもんね~」と言われ、グサッときました(汗)
焦ることは悪いことだと思っていないし、危機感を持つことでエネルギーに変わるのは確かだと思うんです。同級生ともバンバン比較しちゃうし、嫉妬しちゃう。昔はしないように気をつけていました。そしてその結果が今。
だったら、確かに苦しいし変な方向に行く可能性だってあるけど、それでも一度現実を見て、社会的地位やコンプレックスと向き合わないと。
……こう思えるようになったのも成長であり、できたことかなと思います。